【既報関連】ダヴィ・アルコルンブレ上院議長(民主党・DEM)は23日、2020年度連邦予算基本法(LDO)の採決と、職権乱用防止法案に対してボルソナロ大統領が行った拒否を無効化するかについての審議の二つを目的とした両院議員総会を24日に開くと述べた。23、24日付現地各紙・サイトが報じた。
24日付現地紙は、「連警が上院政府リーダーのベゼーラ・コエーリョ上議(民主運動・MDB)を標的とし、議会内も含めた家宅捜索を行ったことに議員たちは不快感を持っており、“職権乱用防止法案の拒否の拒否”について議論すべく、大統領不在時に審議を前倒しした」の表現で、政府と議会の溝の存在を表現した。