《ブラジル》工業生産高が世界トップ10から転落の危機=「原因は複合的」と専門家=過去の失政のツケがまわる? 2019年10月2日 北東バイーア州の製紙工場(参考画像・Amanda Oliveira/GovBA) 2014年初めから2018年末までの5年間で、世界の工業生産は約10%増えたが、ブラジルは逆に15%減少した。そのため、ブラジルは世界の工業生産ランキングトップ10から転落する可能性があると、1日付現地紙が報じた。 専門家たちは、ブラジル工業の低迷の理由として、2015~16年の景気後退や、「隣国アルゼンチンの経済危機に伴う同国への輸出減少」、「今年1月にミナス州で発生したブルマジーニョ鉱滓ダム決壊事故」、「昨年5月に発生した大規模トラックスト」、「内需の低迷」などを挙げている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について アルゼンチン 写真ニュース サンパウロ バイーア 2019-10-02 Nikkey Shimbun