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陸軍司令部で原爆映画上映=平和を考える機会に、11月1日

来社した平崎さん

 ブラジル広島文化センター前会長で、現在最高顧問を務める平崎靖之さんが、原爆に関する邦画作品の上映会を11月1日(金)午前9時から、サンパウロ市イビラプエラ区のブラジル陸軍南東軍司令部講堂(Av. Sargento Mário Kozel Filho, 222)で行う。ポ語字幕付きで、軍関係者向けだが一般の参加も可能。
 上映作品は『黒い雨』(監督=今村昌平、89年)、『原爆の子』(監督=新藤兼人、52年)。
 仕事の都合上、軍関係者と親交のある平崎さんは、マルコス・アントニオ・アマーロ・ドス・サントス氏が5月に南東軍司令部の総司令官に就任したことを受け、歓迎会を開いた。
 8月にサンパウロ市のジャパンハウスで、原爆に関する展示や講演などを行うイベント「平和週間」が開催された際も、平崎さんが軍関係者を招待。今回上映される作品のDVDを渡したところ、平崎さんと軍関係者の間で上映会の話が持ち上がった。
 平崎さんは数年前からブラジル軍関係者に向けた上映会を考えており、「戦争に最も深く関わる軍関係者に、日本で起こったことを知ってもらい、今一度平和について考えてほしい」と語った。
 軍関係者でなくとも参加は可能。参加希望者は平崎さん(電話=11・99997・1634)まで。


□関連コラム□大耳小耳

 11月1日にサンパウロ市のブラジル陸軍南東軍司令部で行われる、原爆に関する映画作品上映会について、案内に来社した平崎靖之さんによると、上映作品『原爆の子』の監督、新藤兼人は平崎さんの親戚だとか。ブラジル軍関係者にとって今回の上映会は、日本で起きた原爆投下について知る貴重な機会。平崎さんの縁を生かして、ブラジルでも広く平和希求への思いが高まることを願うばかりだ。

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