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沖縄県人会=ウチナーンチュの日、27日=風船使う変わった琉球舞踊も

来社した一行

 ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センター(上原ミウトン定雄会長)は『ウチナーンチュの日』(知念悠司実行委員長)を27日午後2時(午後1時開場)から、サンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会本部大サロン(Rua Dr. Tomaz de Lima, 72)で開催する。入場料30レ。
 2016年の「第6回世界ウチナーンチュ大会」で、当時の大会実行委員会会長である故・翁長雄志知事により、10月30日が「世界ウチナーンチュの日」として制定することが宣言された。
 それに合わせ、同県人会でも17年からイベントを開催。同県人会本部の青年部やうりずん会が中心となり、イベントの企画、資金集めなどを担当する。
 第3回目となる今回は、沖縄県から「ルンルンバルーン」が来伯。風船によるパフォーマンスと伝統の琉球舞踊を合わせた世界唯一の舞台を披露する。
 本イベントでは、第1部でブラジルの団体が空手、民謡、エイサーを発表。第2部で「ルンルンバルーン」がパフォーマンスを行う。
 同グループは世界各国で公演が行っており、今回もブラジルの前にペルーでもステージに立つ。ブラジルには21日に到着し、25日にはジャパン・ハウスで午後4時と午後7時に公演、26日にはサントス市でショーを行う予定だ。
 案内に来社した高良リツタダ副会長、知念実行委員長、島袋栄喜さんは「若い人たちが沖縄の伝統文化を維持し、ブラジル社会に広められる良い機会。大勢の人に観に来てもらえれば」と来場を呼びかけている。
 チケット購入や問合せは、同県人会(11・3106・8823)まで。

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