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東西南北

 リオ州地裁が29日、夫婦揃ってリオ州知事を務めた、アントニーとロジーニャ・ガロチーニャ夫妻への人身保護令適用を解き、逮捕命令を出した。夫婦は9月2日に、ロジーニャ氏がカンポス・ドス・ゴイタカゼス市の市長でアントニー氏が市局長だった時代に、オデブレヒト社と交わした契約での不正で一時逮捕を命じられたが、翌日に人身保護令が適用されていた。これでアントニー氏は2016年以降5度目、ロジーニャ氏は3度目の逮捕だが、夫婦は無実を主張している。アントニー氏は昨年のリオ州知事選でも途中で失格になりながら、票で善戦するなど人気は根強いが、さすがにここまで続くと支持は難しいか。
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 癌の闘病を始めて話題のブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、化学療法初日の29日に早速、サンパウロ市シリオ・リバネス病院からのビデオ・レポートを支持者に届けた。そこでは、点滴をうちつつ、隣に息子のトーマス君(14)を座らせたコーヴァス氏が、にこやかに元気な姿を見せている。同市長は病室に局長達を呼びつけて会議を開き、指示を出すなど、積極的に仕事を行い、執務には支障がないことをアピールしている。市政が刺激を受けて活気付けばいいが。
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 ブラジル開催のサッカーのU17W杯。ブラジル代表は29日にニュージーランド代表と戦い、3―0で快勝。これでグループ・リーグ2連勝となり、次戦のアンゴラ戦の結果に関係なく、決勝トーナメントに進出することが決まった。今回の代表は、南米予選で敗退だったところを自国開催に救われての出場だったが、調子はいいようだ。

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