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《ブラジル政府》「緑と黄色の計画」を発表=若者の雇用促進などを狙う=ミニ融資活性化も視野に入れ

ボルソナロ・大統領(Antonio Cruz/Ag. Brasil)

 ブラジル連邦政府は11日、「18~29歳の若者の雇用を促進するための暫定令(MP)」を中心とし、日曜日の労働に関する規制緩和、小規模企業家や個人向けのミニ融資の促進、仕事中の事故で障がいを負った人へのリハビリ補助、障がい者雇用枠の積極活用推奨などを含む、「緑と黄色の計画」を発表した。11~13日付現地各紙・サイトが報じている。
 同計画はボルソナロ大統領、パウロ・ゲデス経済相列席のセレモニーで発表され、「若者を対象とした『緑と黄色の計画』に基づく雇用枠創出」を定めたMPに大統領が署名した。MPは官報掲載と同時に法律と同じ効力を持つが、正式なものとなるためには、120日以内に上下両院議会で承認されなくてはならない。

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