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福島県人会、新事務局長=渡辺さんが12月末まで

年内限定で事務局長を務める渡辺三男さん

 ブラジル福島県人会(今井ユミ・マリーナ会長)の事務局長に、今月から新しく就任した渡辺三男さん(72、福島県大玉村出身)が、挨拶のために来社した。
 渡辺さんは、1974年に27歳でJAMIC(現JICA)の工業技術移民として渡伯。日系企業で勤めた後に、ドイツ系のティッセンクルップ社で、専用機の設計士として35年間働いた。
同県人会の会員でもあり、元会長の小島友四郎氏、永山八郎氏の在任期間中は、役員も務めていた。今回はボランティアとして年内限定で就任。同県人会館で、午前8時半~午後12時半まで対応する。
 また、役員らは、同県人会に長年勤めた曽我部威さんに対し、「当県人会の発展、活性化のために多大な貢献をしていただき、深く感謝している」とコメントしている。
 同県人会では、令和2年度県費留学生の候補者として、専門分野学習生1人、日本語学習生1人を現在募集中。締め切りは来年1月10日まで。
また、母県による短期研修の相談も随時対応している。申込み・問い合わせは、同県人会館(メールアドレス=fukushima_kenjin_brsp@yahoo.co.jp、電話=11・3208・8499)まで。

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