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USP茶道講座開設40周年=茶会、生け花展示、講演も

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 サンパウロ大学(USP)日本文化研究所(菊池渡所長)は、茶道の講座開設40周年を記念して29(金)、30(土)の両日、同研究所(Av. Professor Lineu Prestes, 159 – Cidade Universitária)にて受講生らによる茶会、生け花の展示、制作実演、講演を行う。
 茶道については30日午前11~午後2時に茶会を開催。来場者も説明を受けながら茶会に参加できる。茶道講座受講生の修了イベントでもある。
 2時半からは茶道裏千家ブラジルセンターの林宗一(はやし・そういち)代表による講演「茶の湯――その美と哲理」、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの洲崎勝所長による講演「メキシコにおける、400年前の支倉常長(はせくら・つねなが)による遣欧使節団の回顧と茶会」が行われる。
 生け花については、29日午後2~6時、30日午前10~午後5時に作品を展示。30日正午~午後2時には実演会が開かれ、制作の様子を見学できる。
 茶道裏千家ブラジルセンターの林宗円副代長は、「茶道や生け花は、日本文化を知る最初の一歩になると思います。日本文化に興味のある方は気軽にお越しください」と来場を呼びかけた。
 イベントに関する問い合わせは同研究所(電話=11・3091・2423/メール=cejap@usp.br)まで。

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