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2019の記事一覧

いずれにせよ、出るべきではなかったネイマール

インスタグラムでのネイマール

 5月末から勃発した「強姦疑惑騒動」から5日までドタバタした結果、ネイマールは「故障」という形でコパ・アメリカの出場を断念することになった▼5日夜にはネイマールを訴えた女性、ナジーラさんが実名と顔を公表してSTB局のニュースにも生出演し、彼女の信憑性を巡って世の評価は二分されている。仮にあの番組で流された映像で、彼女の方が先に暴 ...

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サンタクルス病院80周年祝う=筑波大学と学術セミナー=今川医療福祉グループも=『絆 皇室とブラジル』刊行

80周年を祝いに駆けつけた来賓らと記念写真

 戦前、多くの日本移民が伝染病や風土病で斃れる中、病院建設はコロニアの悲願だった。そんな中、日本人医師団による同仁会が中心になって1939年4月29日に、日本病院として創立したサンタクルス病院(石川レナト理事長)。その開院80周年を祝し、筑波大学、今川医療福祉グループ、及びサンパウロ総合大学(USP)と共に「第4回サンタクルス病 ...

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援協=高齢化時代に備えて予防を=医療と終活考えるフォーラム

講演を行った上原氏

 日伯福祉援護協会(与儀昭雄会長)は「第2回日系福祉団体フォーラム」を5月29日、援協本部ビルで行った。テーマは「高齢者に対する支援と人生の終わりに向けた活動に関する日系社会の課題」。専門家による講演や、福祉団体関係者と参加者による討論会が行われ、約80人が参加した。  同フォーラムには援協福祉施設の役員、高齢者福祉施設「憩の園 ...

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援協のお見合い会15日=ダンスや歓談楽しみながら

来社した一行

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)の福祉部は「第57回お見合い会」を15日午後1時から5時まで、援協本部ビル5階神内ホール(Rua Fagundes, 121, 5º andar, Liberdade)で開催する。参加費は援協会員が100レアル、非会員が130レアル。  当日はグループに分かれて歓談したり、手を繋いでフォー ...

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第2回日系政治家シンポ=文協ビルで14日に開催

 下本八郎元サンパウロ州議が主催する第2回日系政治運動シンポジウムが14日午後、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビルで行われる。  同シンポジウムは、昨年の全国統一選挙で日系政治家の多くが落選したことを受けて始まった。下本元サンパウロ州議が日系政治家や日系団体代表者らを召集し、日系政治家と日系社会の関係を強化し、日系社会の ...

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鬼木東洋医学専門学校=格安マッサージ、15日

施術の様子

 鬼木東洋医学専門学校(鬼木結子理事長)は同校恒例の「格安マッサージの日」を15日、午前8時半から午後3時まで、サンパウロ市ヴィラ・ギリェルミーナ区の同校(Rua Astorga, 1019)にて開催する。  最終学期の生徒と卒業生の有志が集まり、約50分の施術を行う。生徒の日頃の成果を披露し、また同校の周知を図るため年2回行わ ...

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韓国系による慰安婦像設置を巡る、米国JACLのSFV支部による承認について=米国加州ロサンゼルス在住 村松義夫

カリフォルニア州グレンデールの慰安婦像(Ka-cw2018, From Wikimedia Commons)

 米国の日系社会は1800年後期から1930年代までの米国への移民の一世の時代は過ぎ、太平洋戦争に従事した二世の時代も高齢化し終わろうとしている。そして現在の日系社会は三世、四世、そして五世と変化している。この移り行く世代は純粋なアメリカンと自覚する世代であり、日本人としての自覚はない。JACL(日系アメリカ市民連盟)組織も「政 ...

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県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《23》

磯順代さん

桑港にある現役日本人墓地  翌4月15日、一行は有名な金門橋やツインピークスを観光。一行の磯順代さん(いそ・じゅんよ、80、福島県)は、第50回を数える故郷巡りの第13回からほぼ全回参加している最古参。印象に残る訪問地を尋ねると、「マリンガーの和順会を訪ねた時、赤土(テラ・ロッシャ)がツルツル滑って流産した赤ちゃんがたくさんいる ...

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アマゾンやアマゾン基金の行方は?

 「世界環境デー」の5日を目前にした4日、ブラジル政府がノルウェーとドイツに「アマゾン基金」の規定変更に関する提案書を送付との記事が流れた。08年創設の同基金は、法定アマゾンの保護や保存が目的で、資金の大半は両国からの寄付だ▼同基金の使用目的は、アマゾンの自然破壊の予防と監視、不法伐採撲滅で、伐採後の森林の回復や再生可能な経済活 ...

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観光客誘致を狙うブラジル=インフラ、治安の改善が鍵

マルセロ・アルヴァロ・アントニオ観光相(Roberto Castro/Ministerio do Turismo)

   連邦政府が、国内経済停滞時にも着実に外貨を獲得できる観光産業を後押ししている。観光産業は成長ペースは減速しているものの、依然としてプラス成長を保っている。  1月に発表された、国連世界観光機関(UNWTO)の報告書は、2019年に世界全体の観光産業は3~4%成長すると予測した。

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