ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ダッタフォーリャ調査=民主主義への信頼やや下降=再軍政化の懸念もやわらぐ=6割がAI5知らぬも=「軍政は負」の印象も上がる

《ブラジル》ダッタフォーリャ調査=民主主義への信頼やや下降=再軍政化の懸念もやわらぐ=6割がAI5知らぬも=「軍政は負」の印象も上がる

2日のボルソナロ大統領(Wilson Dias/Agência Brasil)

 国民の民主主義への信頼感がボルソナロ大統領就任1年後にやや揺らいでいることや、国民の6割ほどは軍政時代の「軍政令第5条(AI5)」を知らないこと、軍事政権時代の印象が悪化し、再軍政化は起こりえないと考える人が増えてきていることがダッタフォーリャの調査でわかったと、1日付フォーリャ紙が報じている。

 今回の調査は19年12月5~6日に全国176市、2948人を対象に行われたもので、「民主主義こそが最高の国家統治方法」だと考えている国民は62%だった。

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