ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》低所得世帯のインフレは平均より高い=2019年は4・6%

《ブラジル》低所得世帯のインフレは平均より高い=2019年は4・6%

収入によって買うものも違うので、世帯収入別でもインフレ指数は算出される(参考画像・Marcello Casal Jr./Ag. Brasil)

 世帯収入が法定最低賃金の2・5倍以内の世帯限定の2019年の消費者物価指数(IPC―C1)は4・60%だったと、リオの学究機関、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が6日に発表した。
 過去にハイパーインフレを経験したブラジルでは、市民のインフレへの警戒心は強く、また、収入が違うと消費傾向も異なるため、それぞれの収入の層に合わせたインフレ率も計算される。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について