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盛りだくさんのひな祭り=着付け、料理、音楽も

コッペデさんと内村さん

 ブラジルでは珍しい「ひな祭り」イベントが3月22日午後1時から、サンパウロ市のブルーツリー・プレミアムホテル(Rua Peixoto Gomide, 707, Cerqueira Cesar)で開催される。主催するのはコッペデ外崎(とのさき)ひろみさんと内村明美さん。ブラジル鹿児島県人会が協賛。
 内村さんは「着物の着付けをして、特別な料理を食べてこの値段はお得では。日本文化に興味のあるお子さんやブラジル人の友人と一緒に来てください」と薦めた。
 収益の一部は希望の家に寄付される。会場には当日、本格的なひな壇が飾り付けられる。女性限定で大人も子供も着物の着付けが受けられ、プロ写真家がひな壇の前で撮影してくれる。
 昼食には同ホテルが誇る多国籍ビュッフェの食べ放題が楽しめるのに加え、甘酒、手まり寿司、和菓子、三色団子などの「桃の節句」らしい特別な料理も供される。
 また琴や津軽笛などの和楽器、女性コーラスにより「嬉しいひな祭り」などが演奏され、雰囲気を盛り上げる。
 当日は80人限定。参加料は大人1人170レアル、大人2人以上なら1人あたり150レアル、5歳以下は無料、6歳から10歳までの子どもは1人70レアル。60歳以上は150レアル。要予約、申し込み締切りは3月12日。
 問い合わせや申込みは日本語でコッペデさん(11・99963・9399)、内村さん(11・99831・1328)まで、WhatsAppも可能。メール(hina.experiencia@gmail.com)でも可。
 コッペデさんは「ひな祭りイベントは珍しい。今回うまく行けば、5月の端午の節句(男の子の祭り)もやります。精一杯のおもてなしをしますので、ぜひいらして下さい」と呼びかけた。

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