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東西南北

 19日に参加したデモが、多くの国民が忌み嫌う、軍事クーデターや新たなAI5施行を訴えるものであったため、これまで以上に強い批判を浴びているボルソナロ大統領だが、その言動が不安定なところは気になるところ。19日は参加者の前で演説中、数回咳き込んで話せなくなった上、肘の内側ではなく、手で口を覆うなど、コロナ禍にふさわしくない例をいくつも示してしまった。また、20日に行った報道陣での取材では「民主主義や自由こそが全ての上に来る」と発言しながらも、同時に「私こそが憲法だ」と、独裁者のような発言も。行動を起こす前に今一度、冷静に、自分の頭の中を整理する必要があるのでは。
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 19日のデモでは、参加者の態度も問題視されたが、その中で最も話題を呼んだのは、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで、お揃いの赤い服を着て前を歩いていた夫婦に参加者が襲いかかったことだ。男はまず、女性を後ろから蹴り、それに怒って反応した彼女の夫を殴り倒した。この事件はこの日、SNS上で大きな話題となり、加害者の男性も身元が割れた。ただでさえ共感されていないデモで、いわれなき暴力が振るわれれば、さらにイメージが下がるのだが。
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 今回のデモでは、全国で警察によって逮捕される人も少なくなかった。また、逮捕の際に「お父さん!」などと叫んで助けを求める人の姿がSNS上の動画に上がり、話題にもなっていた。過激な主張をしている割には随分と情けない逮捕劇だが、これらの参加者たちは、自分の主張の過激さを理解して参加していたのだろうか。

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