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 コロナ災禍の中、俳誌『朝蔭』486号が4月1日に刊行された。《コロナ菌に閉じ込められし老の秋》(吉田しのぶ)《世界中外出制限身に入る》(西川あけみ)。《初夢や米元首と語る吾》(熊谷桂子)はまるで映画のような勇壮な一年の始まり? 《十年の出稼ぎに堪へ夜を濯(すす)ぐ》(重川房子)は10年以上も訪日就労した人だろうか。「夜を濯ぐ」は「夜にする洗濯」の意。昼間は工場で働き、夜は洗濯をするという忙しい日本時代の生活風景を謳ったものか。《ホ句の秋欠席投句に見し闘志》(鈴木文子)には、「コロナなんかに負けないゾ!」という俳人の強い意気込みを感じさせられる。『朝蔭』の健闘に拍手!

 

 

 

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