12日夜、ボルソナロ大統領がコロナウイルスの感染検査の結果を最高裁に提出した。訪米団員など、20人以上が感染しても陰性と言い続け、メディアから公開を求められていたものだ。
裁判所からの提出命令に対し、「見せない権利がある」と嘯いて拒否し続けたため、最高裁に訴えられた大統領。とはいえ〃公人〃なら、職務遂行に必要な条件を有している事を示す義務もある筈だ。
12日には、「4月22日の閣議の録画は破棄されるべきだった」「閣議はもうやらない」「13日の会合は茶話会」と言う等、〃公人〃としての良識や良心を疑う言動が続く。