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《アルゼンチン》多国籍企業がブラジル移転へ=経済危機にコロナがトドメ=自動車産業中心に多分野から

2015年4月、ルノー、日産、メルセデスら自動車産業による投資発表式に出席したクリスチナ・キルチネル大統領(右、Foto: Presidencia da Argentina)

 2018年から続いているアルゼンチンの経済危機が新型コロナウイルスの感染拡大で悪化したことで、自動車関連を中心とした多国籍企業が生産拠点の一部をブラジルに移転させる動きが本格化している。BASF、サンゴバン・セキュリット(Saint-Gobain Sekurit )、アクサルタ(Axalta )等がすでに移転を決めているが、小規模下請け企業などは現状分析をしている最中だ。21日付エスタード紙が報じている。

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