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≪ブラジル≫すでに南部では降雪=南極おろしが北上中

サンタカタリーナ州ジョアキン市の凍った枝(Imagens Mycchel Legnaghi / São Joaquim Online )

 【19日続報】記録的な寒冷前線、南極おろしがブラジル南部から北上中で、週末にかけてサンパウロ州など南東部に到達する見込みだと21日付現地サイトが報じている。
 気象情報機関クリマテンポによると、現在、南極を起源とする寒気団が北上中。20日にはすでにサンタカタリーナ州やリオ・グランデ・ド・スウ州の山間部で降雪が記録されている。SC州ウルペマでは、零下4度が計測された。

 この寒気団は南部から南東部や中西部に向けて北上しており、21日にはサンパウロ州でも最高気温が13度、最低が10度以下とこの冬一番の冷え込みになると予想されている。
 この寒気団は強い雨をもたらすともされており、ネット上では「あちこちで雪が降るのでは」との声もあがり話題となっている。

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