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「新しい日常」講演1日=日伯専門家招きウェビナー

ウェビナー「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」

ウェビナー「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は10月1日(木)午前8時半から10時(ブラジル時間)にかけて「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」をテーマにウェビナーを開催する。
 在日本大使館(山田彰大使)、サンパウロ州政府、サンタクルス病院(石川レナト理事長)の協力により、日伯の感染症専門家が一堂に会する。新型コロナウイルスを封じ込めるための方法や行動、そして今後重要になる〝新しい日常〟を取り上げる。
 公衆衛生に関する専門家として、日本からは政府新型コロナウイルス感染症対策分科会構成員の岡部信彦氏と、国立国際医療研究センターの大曲貴夫(おおまがりのりお)国際感染症センター長をまねく。
 ブラジルからは著名な感染症専門医師で、サンパウロ州の新型コロナウイルス感染症緊急対策委員会でコーディネーターを務めたダヴィ・ウィップ氏や、コロナ禍下でポルトガル語だけでなく日本語での対応や支援も行うサンタクルス病院の長谷川レナト医局長が出演する。
 石川レナト会長は「文協65年の節目に日伯の著名な専門家達と有意義な意見交換の場となるとともに、両国の交流を非常に豊かにするであろう会を開催でき非常に嬉しくおもいます」と開催への喜びを表した。
 ウェビナーは文協の公式ユーチューブチャンネル上で放送される。対応言語はポ語のみ。(www.youtube.com/bunkyodigital)

 


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    ◎
 ウェビナーとは、インターネット上で開かれるセミナーを意味する造語。インターネットを示すウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせたもの。コロナ禍でよく見かけるようになった言葉のひとつだ。実施者と参加者との間で対話が出来るものをウェビナー、一方向だけの情報伝達の場合はウェブキャストと言うそう。