ホーム | ブラジル・グルメ(2020年) | レストラン村上が昼食営業開始=ランチミーティング要望に応え

レストラン村上が昼食営業開始=ランチミーティング要望に応え

村上強史さん

村上強史さん

 有名和食料理人の村上強史さんがオーナーシェフを務める「レストラン村上」が10日から昼食営業を始めた。メニューはその日の仕入れ品によって変わり、前菜3品、主菜1品、デザート1品が供される。値段は200レアル。要予約。
 9日に行われた記者向け試食会では、前菜に冷やし日本蕎麦、メカジキの南蛮漬け雲丹添え、茄子とマグロの酢味噌和え。主菜に海鮮ちらし寿司。デザートに抹茶アイス餡蜜が供された。

 


 レストラン村上は2019年にサンパウロ市ジャルジンス区に開業。これまでは夕食営業のみ(400~600レ)だったが、企業が密集する同地区の利用者から「ビジネスパートナーとの昼食にぜひ利用したい」との要望が多く寄せられ、昼食営業を開始した。
 「お客様に求められて、新たに料理を作れることに料理人として強い喜びを感じます」と語る村上さん。日本仕込みの確かな調理技術と「医食同源」など料理人としての哲学を持つ。
 営業中は調理だけでなく、積極的に客席に赴いて料理の説明も行い、そのユニークな語り口も評判だ。「持てる技術の限りを尽くしてお待ちしておりますので、ぜひお試しを」と来店を呼びかけた。
 レストラン情報は以下の通り。住所:Alameda Lorena, 1186 – Jardins, S?o Paulo。電話:(11)3064・8868。営業時間:昼食・月から金曜日12~14時30分、夕食・月から土曜日19時30分~22時。

□大耳小耳□関連コラム
     ◎
 レストラン村上の料理には、村上シェフのこだわりが詰まっている。食品添加物は使用せず、出汁昆布は羅臼産。酢飯は硬めに仕上げ、日本から輸入した黒酢「優選」を使う。濃い口醤油を酒、みりん、昆布、鰹だしで煮切って寿司用に。同業者からは「そこまでこだわってもブラジル人には伝わらないのでは?」と疑問視されることもあるが、村上さんは「絶対に伝わる」と目を輝かせ断言する。10日に始まった昼食は、一切手抜きなしの村上料理を体験する良い機会かも。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ市》60歳以上への接種を認可=残ったワクチン廃棄回避策で2021年2月26日 《サンパウロ市》60歳以上への接種を認可=残ったワクチン廃棄回避策で  保健所(UBS)でのコロナワクチン接種時に容器に残ったワクチンの廃棄を防ぐため、サンパウロ市保健局が60歳以上と医療従事者で事前登録した人への前倒し接種を行う事を認めたところ、好評で長蛇の列ができていると23、25日付現地紙、サイトなどが報じた。  保健局の決定は、優先グル […]
  • 《サンパウロ》「ゲームの達人」美少女を殺害=容疑者「殺人体験書いて出版」2021年2月26日 《サンパウロ》「ゲームの達人」美少女を殺害=容疑者「殺人体験書いて出版」  「ビデオゲームの達人」として有名だった19歳の女性が22日午後、ゲーマー(ゲーム愛好家)でサンパウロ市在住の18歳の少年に刺殺される事件が発生した。23、24日付現地紙、サイトが報じている。  殺害されたのは、イングリッジ・オリヴェイラ・ブエノ・ダ・シウヴァさんだ。 […]
  • 東西南北2021年2月26日 東西南北  2019年に世界ナンバーワン・ゴールキーパーに選ばれた、ブラジル代表レギュラー、アリソン(28、リバプール)と、フルミネンセの正キーパーのムリエル(34)の父親のジョゼ・アゴスチーニョ・ベッケルさん(57)が24日、リオ・グランデ・ド・スル州ラヴラス・ド・スルで溺死した。ベッ […]
  • 《記者コラム》ブラジル・サッカー「12強時代」の終わり2021年2月26日 《記者コラム》ブラジル・サッカー「12強時代」の終わり 「ついに“12強時代”は終わってしまうんだな」。今季のサッカー全国選手権を終えるにあたり、コラム子はそう思わずにはいられない。  来季の全国選手権2部にはすでにクルゼイロがいて、現在1部最下位のボタフォゴが降格して名前を連ねることが確実視されており、そこにヴァスコ・ダ […]
  • 静岡文化芸術大学=オンラインで青少年派遣事業=浜松からサンパウロにプレゼン=市の魅力を存分にアピール2021年2月26日 静岡文化芸術大学=オンラインで青少年派遣事業=浜松からサンパウロにプレゼン=市の魅力を存分にアピール  「発表を終えた時のParabéns!の文字は忘れられません」――静岡文化芸術大学(静岡県浜松所在)の2年生でポルトガル語を学ぶ山下夏実さんは、浜松から聖市のジャパン・ハウスに向けてオンライン発表を行った達成感を、そう綴った。2月22日に日本外務省、静岡県庁、ブラジル静 […]