国際交流基金サンパウロ文化センター(洲崎勝所長)は20日(日)の15時から17時にかけて、「第2回南米子どもネット:オンラインの学びは今? 〜子どもの自律的な学びを考える〜 」と題したウェブセミナー(ウェビナー)を開催する。
南米子どもネットこと「南米子供日本語教育ネットワークの集い」は南米の子どもの日本語教育について考え、「学び」「発信」「交流」を通して教師間のつながりを強め、楽しく集える場を提供することを目標に昨年から開催されている。
昨年は対面とオンラインをおりまぜた形式でイベントを開催、ブラジルはベレン、ペルー、ボリビアからも日本語教師が参加したという。
今年はコロナ禍のためオンラインだけで2回にわけて開催することになった。ブラジルのみならず南米各国からの広い参加を呼びかけている。
同講演会ではサンパウロ州ジュンジアイー市のアントニオ・アントニエッタ・シントラ・ゴルジーニョ財団学校で英語教師を勤めるギリェルメ・アダミ先生が講師になって「オンラインでの子どもの自律的な学び-学びにかかわる大人の役割とは?」の講義が行われる。
南米の日本語教師3人を交えてのパネルディスカッション「オンラインでの子どもの自律的な学びー日本語教育の現場から(仮)」も予定している。
言語はポルトガル語を中心に日本語とスペイン語の同時通訳がつき定員上限はない。参加希望者は13日(日)までに専用申し込みフォーム(ttps://forms.gle/ACRMc4L4FPoQoaYr5 )から申し込むこと。
第2回目は1月17日(日)ブラジル時間15時から17時にかけて開催を予定。会議アプリを使用するため定員100人限定となる。申し込み多数の場合は1回目の参加者を優先する。
言語はポルトガル語を主に翻訳アプリによる日本語字幕がつく。