《記者コラム》やはり「あれ」は介入だったのか? 2020年12月18日 ラマジェム氏(Valter Campanato/Agencia Brasil) 11日に発覚したブラジル情報局(ABIN)による、大統領長男フラヴィオ上議のラシャジーニャ捜査揉み消し疑惑。これまでも数々の疑惑と騒動を巻き起こしてきたボルソナロ大統領だが、これは致命傷にもなりかねない、きわめて危うい疑惑だ。 報道された内容はもちろんひどいものだ。国の諜報機関が、大統領の息子の犯した犯罪を反故にするために個人利用された。これが事実として証明されれば、罷免審理以前に犯罪行為。現行犯的な条件が整えば、逮捕さえありうるものだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について セルジオ・モロ 2020-12-18 ニッケイ新聞 編集部