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2020の記事一覧

《ブラジル》パラナ州=ゴミや汚泥を使う発電所=バイオガスと有機肥料生産

CSビオエネルジアの施設(15日付サンパウロ州不動産登記者協会サイト記事より)  パラナ州にブラジル初のバイオガスを使う発電所が造られ、稼動するばかりになっている。  パラナ州からの環境許可も得、操業を開始するばかりなのはCSビオエネルジア社だ。同社は、下水処理場から出る汚泥とゴミ収集所から送られて来る有機ゴミを使い、バイオガス ...

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《ブラジル》文化局長の動画で大波紋=ナチスのゲッベルスを模倣=師匠オラーヴォもかばえず=流石の大統領も即座に解任

 16日、ロベルト・アルヴィム連邦政府文化局長が、投稿したビデオの中で、ナチス・ドイツの宣伝相、ヨーゼフ・ゲッベルス氏が行った悪名高き発言を真似て主張。ブラジル中で大問題となり、17日午前に解任された。17日付現地サイトが報じている。  問題となったのは、アルヴィム氏が16日19時46分に投稿した6分38秒の動画だ。アルヴィム氏 ...

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《ブラジル陸運庁》トラック輸送の最低料金引き上げ=前回調整から10%以上も増額=2月には料金表の違憲審理

トラックストの再発をブラジル政府は何より恐れている(参考画像・Rodrigues Pozzebom/Ag. Brasil)  ブラジル国家陸運庁(ANTT)は16日、ブラジル国内のトラック輸送の最低料金表を、積荷の種類や輸送形式によって11~15%増額調整したと、17日付現地紙が報じた。  新しい料金表は週明け20日から有効とな ...

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《ブラジル》ミナス州の奇病の死者4人に=汚染銘柄も8つに増える

ジエチレングリコールが検出されたバッケル社のビール(17日付G1サイトの記事の一部)

 【既報関連】今月7日に死者が出て以来、注目されているミナス・ジェライス州での奇病に関し、市警や農務省が、死者が4人に増えた事や薬剤によって汚染された銘柄が八つに上る事などを明らかにしたと16、17日付現地紙、サイトが報じた。  地元のビール会社バッケルの製品を飲んだ後、嘔吐や吐き気、腹痛などを起こした人が、急速に腎不全や神経障 ...

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リオ水道水問題=大型浄水装置が浄水場に到着=本格的な稼動は週明けから

 【既報関連】リオ大都市圏のノヴァ・イグアス市にあるグァンドゥ浄水場に17日の朝7時30分、大型の水ろ過装置を載せた3台の貨物トラックの内、最初の1台が到着したと、同日付各現地サイトが報じた。  リオ大都市圏では、水道水が濁り、不快な匂いや味がするという事態が続いている。グァンドゥ浄水場は、リオ大都市圏内に供給される水の80%を ...

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(サンパウロ市)軍警がデモを強行阻止 僅か500メートルで終了

 サンパウロ市軍警が16日午後、セントロで、デモ隊が500メートルしか歩いていない状態でデモを中止させた。17日付現地紙が報じている。  このデモは無賃乗車運動(MPL)が計画したもので、サンパウロ市のバス、地下鉄、CPTMの値上げに反対し、市立劇場からパウリスタ大通りまで行進する予定だった。  だが、軍警はMPLがデモを行う前 ...

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東西南北

 17日の午前中、ブラジルのニュースはロベルト・アルヴィム文化局長の話題で持ちきりとなった。アルヴィム氏は、文化局長就任前の全国芸術財団(FUNARTE)会長時代から、ブラジル芸能界ではきわめて珍しい「極右の脚本家」として報道で取り上げられており、ブラジルを代表する世界的な女優フェルナンダ・モンテネグロが検閲に反対する抗議運動を ...

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南米最古級の修道院で初点=茶道裏千家が厳かに新趣向=千利休の頃からキリスト教と関係

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)は「初点(はつだて)新年会」を12日(日)正午から、サンパウロ市セントロの歴史的な建物「サンベント修道院」で開催した。例年は市内の5つ星ホテルで開催して200人以上が出席できることが多かったが、今回はヴァデルソン宗智(そうち)さんが担当して修道院を会場に決めたため、会員中心に100人ほど ...

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どうなる沖縄コミュニティの将来?=首里城再建募金運動の現場から(4)=若き沖縄研究者の卵たち

 佐藤有里(ゆり)ルシアーネさんの家族は他県出身であり、友達の影響で沖縄に興味を持つようになった。本などで沖縄は観光地であり綺麗な場所だという知識は得ていたが、サンパウロ総合大学(USP)の沖縄研究グループ(GEoki)に入り、研究するようになってから戦争や差別のような暗い歴史もあることを知った。佐藤さんは平日仕事をしながらUS ...

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ビジネス日本語講座2月開講=18日、22日に説明会

 日伯文化連盟(アリアンサ、吉田エドワルド理事長)が実施する「日本語ビジネスコミュニケーションコース」が2月から開講されるにあたり、18日(土)と22日(水)にワークショップを兼ねた説明会が開催される。  この講座は2018年に開始され、今回は第3期目の募集となる。タカラべルモント社の元駐在員、村信政幸さん(67、鳥取県)が講師 ...

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