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(サンパウロ市)軍警がデモを強行阻止 僅か500メートルで終了

 サンパウロ市軍警が16日午後、セントロで、デモ隊が500メートルしか歩いていない状態でデモを中止させた。17日付現地紙が報じている。

 このデモは無賃乗車運動(MPL)が計画したもので、サンパウロ市のバス、地下鉄、CPTMの値上げに反対し、市立劇場からパウリスタ大通りまで行進する予定だった。

 だが、軍警はMPLがデモを行う前に、強い雨が降ることが予想されることを理由に、デモを行うことを認めないと警告した。

 MPLはそれでもデモを強行しようとした。だが、軍警はガス弾やバリケード、デモ隊包囲などにより、力ずくで阻止。デモ隊そのものが小規模であったこともあり、デモは約500メートルほど先のレプブリカ広場付近で食い止められた。

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は「市民や公共の建物を守るための行動を行うのは当然だ」として、軍警の阻止を肯定した。

 サンパウロ市ではここ数日、公共交通機関の料金値上げに反対するデモが繰り返されており、メディア記者まで含んだ逮捕者が出ている。16日は少なくとも8人が身柄を拘束され、警察に連行された。

 

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