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大竹富江の世界を舞踏で=スガイ氏が「AKA」公演

エミリー・スガイ氏サイトより(https://emiliesugai.com.br/portfolio-item/aka/)

エミリー・スガイ氏サイトより(https://emiliesugai.com.br/portfolio-item/aka/)

 エミリー・スガイさんが舞踏パフォーマンスで、ブラジル芸術界を代表する一人、故大竹富江さんの世界観を表現する公演「AKA」が、28日から31日と2月4日から7日の間にオンラインイベント支援サイトSymplaを通じて無料開催される。
 スガイさんは、ブラジルに日本の伝統と前衛を交えた「舞踊(butô)」の概念を伝えた舞踏家、故楠野隆夫さんの弟子。同氏が創立した現代舞踏グループ「タマドゥア・ダンスシアター・カンパニー」に91年から所属した。
 公演名「AKA」は文字通り「赤」を示し、故大竹氏が作品制作で多用していた色の一つ。同氏が残したスケッチ、彫塑、絵画、彫刻といった同氏の世界観を表現する抽象作品から喚起される感覚をスガイさんが舞踏による身体的表現へと具現化していく。
 AKAプロジェクトは演出家のリー・テイラー発案で、映像作家のジュエル・ピッツィーの撮影により制作され、前例のないダンスショー作品としてサンパウロ州文化局長からProAC賞を受賞している。
 公演観覧申し込みや詳細はSymplaサイトに開設された同公演ページ(https://www.sympla.com.br/aka)から確認できる。

 

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