ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》過剰議員保護に批判強まる=「免罪PEC」審議に遅れ=下院内でも意見が割れる

《ブラジル》過剰議員保護に批判強まる=「免罪PEC」審議に遅れ=下院内でも意見が割れる

25日の下院(Maryanna Oliveira)

 ダニエル・シルヴェイラ下議が現行犯逮捕された直後から下院では、議員現行犯逮捕を難しくするための憲法補足法案(PEC)を成立させる動きが加速していることに批判が高まり、一部では「免罪PEC(PEC da Impunidade)」と揶揄されている。また、ボルソナロ大統領長男フラヴィオ上議のラシャジーニャ疑惑の審理で同上議に有利な判断を下した連邦高等裁(STJ)判事が、別の審理で矛盾する判断を行うなど、過剰ともいえる政治家保護の流れが問題となって来つつある。26日付現地紙が報じている。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について