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ネタニヤフ退陣で孤立深まるボルソナロ

イスラエル国旗が使われた20年5月の反民主主義集会(facebook)

イスラエル国旗が使われた20年5月の反民主主義集会(facebook)

 ドナルド・トランプ氏が米国大統領を退いて以降、国際政治におけるボルソナロ大統領の孤立化が指摘されて久しいが、13日、さらに痛手が襲った。イスラエルで、ベンヤミン・ネタニヤフ氏が首相の座を追われた。
 ネタニヤフ氏は、国際政治における現在の「極右政治家」の先駆的存在で、ご多分に漏れずボルソナロ氏も敬愛していた。自身は大統領になって間もない頃から、ボルソナロ氏はトランプ氏とネタニヤフ氏を「世界3大保守国家元首」のように称し、公の場で米国とイスラエルと伯国の3本の国旗を掲げ、あたかも「3国同盟」のように吹聴した。
 20年5月3日に大統領官邸前で反連邦議会・最高裁の「反民主主義集会」が行われた際には、ボルソナロ氏自らが集まった群衆の前に登場し、この3つの国旗を振りかざす場面さえ見られた。
 だが、この3つの国旗のうち、すでに2つで保守派トップが座を失い、仲間として振りかざすことのできる国旗は伯国ただひとつのみになった。

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