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《ドイツ》通り魔がブラジル人女性殺害=身を挺して娘をかばう

 25日、ドイツで通り魔殺人事件が発生し、自分の娘をかばおうとしたブラジル人女性が殺害された。28日付現地紙が報じている。
 事件が起こったのは25日、ドイツのバイエルン州ヴュルツブルグ市の繁華街だった。ナイフを持ったソマリア移民の犯人(24)が近づいてきたのを見て、娘のアキネスさん(11)を覆うように身を投げ出したブラジル人女性のクリスチアーネさん(49)がナイフで刺された。

 この様子を見た82歳の女性が、アキネスさんから引き離すために犯人の体を引っ張ったため、バランスを崩した犯人は逮捕された。だが、この女性もナイフで刺されて死亡した。この事件では、彼女たちを含め女性3人が死亡。負傷者も7人出た。娘のアキネスさんも大怪我を負ったが、命に別状はないという。
 クリスチアーネさんは市内の学校で教鞭をとる予定で、アキネスさんと共に今年のはじめにヴュルツブルグに着き、生活しはじめていた。夫はブラジルで働いているが、アキネスさんは母親が亡くなったことを知っており、一刻も早く父親がドイツに来てくれるよう願っている。
 犯行の動機は不明だが、警察はテロや精神障害の可能性を含めて捜査中だ。

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