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《ブラジル》医療関係者の感染者増える=少なくとも18人が死亡

白衣姿のキリスト像(12日付G1サイトの記事の一部)

 【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療関係者の間での感染例も増えている。
 公式な統計は出ていないが、テレビ番組「ファンタスチコ」が12日に報じたところによると、コロナ感染または感染の疑いで現場を離れるように指示された医師や看護師らは約7千人おり、少なくとも1400人の感染が確認され、18人が亡くなったという。

 感染したり、感染が疑われたりして現場を離れるよう指示された医療関係者は、わずか1週間で158人から1203人にと660%増えた。職場を離れた医療関係者は31~40歳が大半で、83%は女性だ。
 ポルト・アレグレ市にある病院の看護婦マラ氏も、現場でコロナウイルスに感染し、同僚達からの看護を受けた一人だ。同僚は皆、他の多くの患者同様、皆の拍手に送られて退院する姿を思い描いていたが、彼女は7日に帰らぬ人となった。
 現場の医師達が感染を怖れながらも奔走する様子や、食事をする暇やトイレに行く暇さえなく対応している様子は、10日付G1サイトや13日付G1サイトでも報じられている。
 なお、リオ市コルコバードのキリスト像は12日夜、コロナ禍と戦う医療関係者への感謝を込め、聴診器を肩にかけた白衣姿の照明を浴びた。白衣の裾には「ありがとう」の言葉が書かれており、コロナ禍に席巻されている諸国の旗も映し出された。また、現場で奮闘する女医の姿の脇には「#家にいて」の言葉も投影された。(10日、12日、13日付G1サイトより)

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