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《東亰》国際共同供養墓=在日ブラジル人を葬儀、初納骨=「安置できる墓ができて嬉しい」

家族が納骨する様子

家族が納骨する様子

 【東京発=國分雪月記者】東京都八王子市の多摩霊苑内の国際共同供養墓で12日、ナカイ・アキオ・スバルドさんとヒライデ・カミヤ・カズミさんとサカモト・ヒデキさんの葬式が執り行われた。
 群馬県太田市にあるアッセンブレイア・デ・デウス・ベレン・キリスト教会からジェシヴァル・バルボーザ神父、カトリック東京国際センターのホアン・マシア神父が、それぞれ福音派キリスト教、カトリックのミサを行った。葬式には遺族のほか、日本海外協会の林隆春会長、豪徳寺(石川県)の石毛航雲住職などが参加した。国際共同供養墓の建碑式後初の葬式となる。

国際共同供養墓の前で家族が葬儀をする様子

国際共同供養墓の前で家族が葬儀をする様子

 式ではナカイさんとヒライデさんへバルボーザ神父が祈りを捧げた後、マシア神父がカトリック式の鎮魂歌をサカモトさんへ捧げた。その後、遺族により遺骨が裏の納骨堂へ納められた。
 参列していたナカイ・デボラさん(三世、群馬県)は祖父の遺骨を太田市の教会に預けており、納骨できる墓を探していたという。日本で外国人が墓を作る際、国籍や宗教・金額の問題があり、法律的には教会に遺骨を預けておくことができず、遺骨の管理がむずかしい場合がある。「正しいところに祖父をいれることができて、家族もホッとした。きっと祖父も喜んでいると思う。外国人向けの墓ができて嬉しい」と語った。

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