1日、上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)で、米国の製薬会社「ダヴァティ・メディカル・サプライ」の販売代行として保健省へのワクチン売り込み交渉に携わり、保健省内でのコロナワクチンを介した贈収賄工作を暴露したルイス・パウロ・ドミンゲッティ・ペレイラ氏が証言を行った。6月25日のCPIで「保健省のコバクシン疑惑をボルソナロ大統領が黙認した」と証言したルイス・ミランダ下議が、実はワクチン不正交渉を行っていたとの証言をドミンゲッティ氏が行おうとしたが、ミランダ氏本人とダヴァティ社に即座に否定された。捜査のためにドミンゲッティが携帯電話を取り上げられる事態が生じた。1日付現地サイトが報じている。