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東西南北

 コロナ第2波が襲った3月に2週間休みを前倒ししたため、サンパウロ大都市圏の公立校生は例年より7月の休みが少ないが、振り替え授業ももうすぐ終わり、休みに入るタイミングで朗報が入っている。それは、1~5月の公立校における子供のコロナ感染率は0〜9歳で2・8%、10〜19歳で6・1%、0〜19歳の死亡率もわずか0・2%で、成人人口での感染率などよりも大きな割合で低下しているというものだ。これに加えて、公立校の教職員のワクチン接種も35%まで進んでいる。こうしたデータに基づき、7日には、8月からの新学期は35%という制限を外し、全面的な対面授業復帰との知事令が出た。8月23日からは12~17歳へのワクチン接種もスタートする。万事がうまくいって、少しずつコロナ以前の日常が戻ってくるのを願うばかりだ。
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 11日夜、サンパウロ大都市圏サントアンドレで、4歳の少女が銃弾を浴びて死亡する事件が起きた。この少女の父親(30)が妻と4人の子供たちを乗せて帰宅し、車を停めようとした際、顔見知りの住人と口論となり、銃弾を浴びたという。最初に撃たれた父親は腕と足に負傷しただけで済んだが、少女は胸に被弾。負傷後の父親が車を運転して病院に運んだが、彼女は助からなかった。犯人と格闘した母親も銃の台尻で殴られて額に傷を負ったが、命に別条はなかった。犯人は現在も逃走中。被害者たちの証言によると、少女の父親と犯人は以前から駐車場を巡って対立関係にあり、殺害予告まで受けていたという。
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 コパ・アメリカが終わった直後だが、南米サッカーにはリベルタドーレス杯が待っており、昨日から16チームによる決勝トーナメントがスタートしている。今日14日は2連覇を狙うパルメイラスが、敵地チリでウニベルシダ・カトリコと対戦する。ブラジル勢は今年も、16チーム中6チームで最多。3年連続のブラジル勢優勝を目指して頑張ってほしいところだ。

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