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東西南北

 パラナ州クリチーバでルーラ元大統領のためにキャンプを行う団体が大量にいることは昨日付本紙でも報じたが、ルーラ氏が彼らに対して手紙を書き、グレイシ・ホフマン労働者党(PT)党首が16日に支持者の前で読み上げた。ルーラ氏は「私は司法機関を信じているが、無実で捕まった多くの人たち同様に怒っている」と書き、さらに「獄中でも、あなた方が私のために歌ってくれる声が聞こえてきた。感謝している」と述べた。連邦警察の近くでキャンプを張っていた人たちは17日にはテントをたたみ、他の場所へと移動した。それにしても、このキャンプによる抗議はいつまで続くのか。
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 16日未明、サンパウロ市東部ラディアル・レステで、シダーデ・チラデンテスと地下鉄イタケラ駅間を運行する3787号線のバスが横転する事故が起きた。これにより乗客5人が軽傷を負ったが、運転手は当初、乗客からリンチにあうのを恐れて逃げたという。自宅で見つかって警察に出頭した運転手によると、彼は12時間に及ぶ長い勤務で疲弊しており、カーブをうまく曲がりきれずに事故を起こしてしまったという。死者が出なかっただけでも幸いだったか。
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 16日に行われたサッカーの全国選手権の開幕戦。サンパウロは本拠地モルンビでの対パラナ戦を1ー0で勝利し、コリンチャンスやサントスに続いたが、パルメイラスは敵地リオでの対ボタフォゴ戦を1―1で引き分けて、開幕勝利とはならなかった。第2戦は今週末。パルメイラスはパカエンブー・スタジアムでのインテルナシオナル戦で今季初勝利を狙う。

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