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《ブラジル》サーフィン王者メディーナが不覚!=未接種で国際大会出場不可

2019年にリオ州で行われた世界選手権サクアレマ大会でのメディーナ(Fernando Frazão/Agencia Brasil)

 ブラジルのサーファーで、東京五輪でも4位に入ったガブリエル・メディーナが5日、新型コロナのワクチン接種を受けていなかったために、タヒチ島のタウポで行われる世界選手権の試合の一つに出場できなくなった事を明らかにした。
 この件は同日付G1サイトなどでも大きく扱われ、関係者らにショックを与えた。ブラジルのオリンピック委員会は東京五輪に出場する選手達にワクチン接種の機会を提供していたが、メディーナは受けていなかった。
これが、彼がずっと焦点を合わせて準備してきた世界選手権の最終段階の大会への出場を妨げる事は予想していなかったようだ。
 メディーナはこれまでも数多くの国際大会に出場して優勝も重ねてきたし、世界選手権優勝は五輪以上に大きな年間目標だ。東京五輪では4位に終わってメダルを逃した直後だけに、24日からのタヒチ大会出場はこれまで以上の意味を持っていた。

 ただし、現在の彼の持ち点は、五輪で金メダルを獲得し、点数の上では2位のイタロ・フェレイラを1万3千点以上上回っている。10~19日のメキシコでの大会と24日から9月3日までのタヒチでの大会欠場は今年の年間成績には影響しない。だが、彼の参加を心待ちしていたファン達にはさびしい大会となる。
 メディーナは6日、改めて「ワクチン接種を受けなかったのは自分のミスだ。世界選手権に焦点を合わせて練習を重ねてきたのに、練習に追われてワクチン接種の日程をとらなかったんだ。ワクチンは命を救う。僕はすぐに接種を受けるけど、それまでは防疫上の規定を全て守る」と約束した。
 東京五輪では、新型コロナのワクチン接種を受けていないという理由だけで入国が妨げられる事はなく、未接種者でも入国や競技への参加が認められていた。

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