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モジ文協=団結見せコステラ500食販売=灯篭流しも10月に検討中

モジ文協と日本人会の皆さん

モジ文協と日本人会の皆さん

 「コロナ禍で集まれない日々が続いていますが、皆がイベントに協力してくれるので感謝しかない。色々と工夫してこれからもモジ・ダス・クルーゼスの日系社会の繋がりを絶やさないよう頑張りたい」―モジ文協の津田フランキ会長は汗を拭いながらそう語った。7月31日、焼き立てホカホカのコステラ販売「モジ文協ドライブスルーコステラ祭り」を開催し約500食を販売する大盛況だった。

 モジ文協は、コロナ禍でも創意工夫を凝らして「ドライブイン・シアター」や「ドライブスルーすき焼き販売」「ドライブスルー焼きコステラ販売」などを活発に行ってきている。
 モジ文協スポーツセンターを会場に開催され、1本あたり約20キロの牛のコステラ32本がイベントの前日の夜中から約8時間かけてじっくりと焼かれた。
 松本茂モジ文協評議会会長(三重県・73歳)は、「モジの日系社会は団結力がなによりの宝。皆に共通する思いは『おらが村』の精神。『自分達がモジを支える』という思いが強いので、若手も率先して手伝います。このコロナ禍で高齢者が出歩くのが難しくなった今でもイベントを続けることができているのは、この地元の団結力のおかげです」と熱弁する。

じっくりと炭火で焼かれた20キロのコステラ

じっくりと炭火で焼かれた20キロのコステラ

 松本さんは「このスポーツセンターは先人が協力して建てました。先日亡くなった大功労者の堀井文夫さんも、建設当時トラクターを自分で運転して広場を整地していたのを覚えています。ここは野球やマレットゴルフ、陸上競技などの練習もできる他、例年4日間で8万人を集める秋祭りや、900人程参加する灯篭流しも行っています。コロナで昨年はできませんでしたが、今年は灯篭流しを10月に開催を検討しています」と笑顔で説明した。
 当日、コステラを購入したグランジャ井野の井野エドアルド・クニヒコ氏(二世・50歳)は、「日本からブラジルに渡り苦労した先人が作った日本文化を残す為の協力なら惜しみません。そういう想いで今回購入しました。このコステラを買ってモジ文協維持の為に少しでも貢献できれば嬉しい」とコメントした。

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