ボルソナロ大統領一家と近しい関係にあったとされ、昨年2月に警官に射殺されたミリシア(民間武装組織)のアドリアーノ・ダ・ノブレガ氏。その未亡人ジュリア・ロトゥフォ氏の現在の夫が「殺害請負集団の元締め」とされるベロ氏と「もし彼女が報奨付証言でボルソナロ大統領のことを話したら彼女の命は終わりだ」「そんなことはさせられない」などと話していたことが明らかになった。ジュリア氏は7月に連邦警察で、2018年3月にマリエレ・フランコ元リオ市議を殺害した真犯人に関する報奨付証言を行っていた。30日付フォーリャ紙などが報じている。