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《サンパウロ州》ABC地区=外出規制を30日まで延長=補強接種はどのワクチンでも

 サンパウロ大都市圏ABC地区の市長達が10日、新型コロナの感染抑制対策としての外出規制を30日まで延長する事と、高齢者などへの補強接種にはその時使えるワクチンを使う事を決めたと同日付現地サイトが報じた。
 拡大ABC地区7市の市長会議は、サンパウロ市のリカルド・ヌネス市長も臨席して開催された。サンパウロ州は8月17日に外出規制を大幅に緩和したが、同地区は州よりも厳しい基準を少なくとも15日まで続ける事を決めていた。
 10日の会議では、商店などの営業時間を6~24時まで、入場規模も収容人数の80%までとする基準を30日まで延長する事を確認した。
 市長達は、州政府の基準並みに緩和するのは住民の70%が2度の接種または1回でよいワクチンの接種を終えてからと考えている。

 ただ、サンカエタノ・ド・スル市は例外的に、サンパウロ州と同様、通常の商業活動などに対する規制は全面的に緩和している。他方、サンベルナルド・ド・カンポ市はより厳しい基準を採用し、商店などの営業時間は6~23時、入場規制も収容人数の60%としている。
 また、10日には、高齢者や基礎疾患を持つ人のように感染リスクが高く、抗体減少が懸念される人や抗体ができにくい体質の人に対する補強接種(通常のワクチンは3度目、ヤンセン社のワクチンなら2度目の接種)に使うワクチンは、保健省が指示しているファイザー社製かアストラゼネカ社製に限定せず、対象者が来た時に使えるものを使う事も決めた。
 この日の会議では、ヌネス・サンパウロ市市長が同グループに加入する事に同意する文書に署名した。サンパウロ市は同地区内の五つの市と市境を接している。

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