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人マチ点描=国境警備に亀井司令官着任

8月20日、ウルグアイアーナでの亀井司令官の着任式の様子(提供写真)

8月20日、ウルグアイアーナでの亀井司令官の着任式の様子(提供写真)

 7月31日に大佐から昇進したばかりの亀井ウィリアン幸嗣陸軍少将(51歳・三世)が、8月20日に南大河州ウルグアイアーナの第2師団機械騎兵部隊(約5千人)の司令官として着任した。
 陸軍では8人目の日系将官で、同地で司令官になる日系人は初めて。最南部のウルグアイとの国境地帯であり、戦略的に非常に重要な任地といわれる。
 亀井氏は1970年にサンパウロ市で生まれ、1992年に士官養成のアグリャス・ネグラス陸軍学校(Academia Militar das Agulhas Negras)を卒業。両親はサンパウロ州リンス市出身だ。とんとん拍子に出世すれば、日系初の大将を狙えるかも。活躍に期待したいところ。(深)

亀井司令官の奥には戦車の姿も

亀井司令官の奥には戦車の姿も

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