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《ブラジル》世論調査でボルソナロ不支持が過去最高53%=大統領選でのルーラ優位動かず

ダッタフォーリャのデータ(Twitter)

 ダッタフォーリャによる最新の世論調査の結果が16日に発表され、ボルソナロ政権の不支持率が過去最高の53%に上がる一方、支持率は過去最低の22%まで下がっていることがわかった。また、大統領選のシミュレーションでも、ボルソナロ氏はルーラ元大統領(労働者党・PT)に大きく水をあけられる状態が続いていることもわかった。16、17日付現地紙、サイトが報じている。
 今回のダッタフォーリャの調査は、13日から15日に全国の3667人を対象に行われた。ボルソナロ政権の評価は「悪い/最悪」が53%に上がっていることがわかった。前回7月7〜8日の調査では、不支持率がはじめて過半数を超えた(51%)が、さらに上がったことになる。
 今回の調査は、ボルソナロ大統領が支持者に対して、7日の独立記念日に反最高裁デモを煽った直後のものとして注目されていたが、国民からの反感はさらに高まる結果となった。
 また、大統領選に関する調査では、ルーラ氏が7月の調査時の46%よりもやや支持率を落としながらも44%で1位。ボルソナロ氏は支持率を微増させたが、25%が26%になっただけで2位。「第三勢力」と目されているシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)が8%から9%に上がって3位。ジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)は5%から4%に下がって4位だった。

 候補者にダテナ氏(社会自由党・PSL)、シモーネ・テベテ氏(民主運動・MDB)、ロドリゴ・パシェコ氏(民主党・DEM)などを加えても、ルーラ氏が42%、ボルソナロ氏が24%とわずかに下がるだけで、これらの候補ではダテナ氏の4%が最高だった。
 さらに、決選投票のシミュレーションでも、ボルソナロ氏は31%対56%でルーラ氏に完敗するほか、シロ氏にも33%対52%、ドリア氏にも34%対46%で敗れる結果となっている。
 ボルソナロ氏は拒絶率が59%と、ルーラ氏(38%)やドリア氏(37%)より20%ポイント以上高く、シロ氏(30%)のほぼ倍となっていることから、支持率が頭打ちの状態となっている。

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