ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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サンパウロ市に建設ブーム到来=今後5年間続く見通し=場所により40%地価高騰
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】建設ブームの到来でサンパウロ市が変貌を遂げようとしている。近年とくにマルジナル大通り沿いに商業用の高層ビルが林立して注目されたが、専門筋
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NGOの半数が不正行為=15億レアルを横流しなど
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】昨年、連邦政府が非政府系団体(NGO)や公益団体に交付した予算三〇億レアルのうち、ほぼ半分に当る一五億レアルが横流しなど不正に使用されて
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7不思議にキリスト像=ネット、電話で1億票獲得
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】リオデジャネイロ市コルコバードのキリスト・レデントール(救世主)像が新・世界七不思議の一つに選出された。スイスの財団が「ニュー7ワンダー
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中国より愛をこめて=伯にアドバイス=所得格差なくし教育に投資=外資に頼りすぎるな
2007年7月11日付け 【ヴェージャ誌二〇一五号】中国でラテンアメリカ経済を研究するジアン・シーシュー教授は、ブラジル人は中国に対し不平を言うのを止め、競争を挑むのもお門違いだと忠告した。世界各国
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中東問題は単なる地域紛争=原油供給の途絶える心配無用
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二十八日】アラブ首長国連邦を除いた中東諸国は、イランを含めて世界平和の脅威となっていることを、ブラジルとの関係で観察してみる。バレル当たり
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国策が環境問題で頓挫=水力発電所建設許可再び延期
2007年7月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月三日】マデイラ川のサントアントニオとジラウ両水力発電所の建設許可発行が再度、延期になった。これは環境保護局(IBAMA)の怠慢というよりサ
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倫理委=上院議長の調査に本腰=資産内容を徹底解明=建設会社の経費立替も=国税庁は脱税を調査
2007年7月7日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】上院倫理委員会は五日、カリェイロス上院議長(ブラジル民主運動党=PMDB)が養育費の出所とする資産が二〇〇二年から〇六年までの間に七三%も
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自動車販売予想を上方修正=今年国内で235万台=輸出は逆に11%減少見込み
2007年7月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】国内需要の旺盛さに支えられて販売記録の更新を続けている自動車業界は、国内販売の年間予想を二三五万台へと上方修正した。昨年対比二二%の増加と
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大量殺人に軍警が関与=昨年以降3件に1件の割合
2007年7月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市市警が五日に公表した大量殺人事件に関するデータで、昨年一月以降発生した事件の三件に一件の割合で軍警が関与していたことが明らかと
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政治家らの審理は手抜き=判事協会、異例の裁判所批判
2007年7月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ブラジル判事協会は五日、高裁と連邦最高裁は政治家を含む特権階級の犯罪の審理をおざなりにしているとして、異例の裁判所批判の告発を行った。