ロドリゴ・パシェコ上院議長(民主党・DEM)は24日、ボルソナロ大統領の側近のフィリペ・マルチンス氏が、上院内で、ネオナチの間では一般的になっている憎悪のポーズをとったとして、連邦警察に捜査を依頼した。25日付現地紙が報じている。 マルチンス氏は24日、エルネスト・アラウージョ外相に同行して上院でのバーチャル会議に参加した。 ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース
《サンパウロ州》教職員と警官にもワクチン=4月から接種がスタート
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は24日、学校の教職員や警官など治安担当の行政職員へのコロナワクチンの接種を4月から始めると発表した。24、25日付現地紙、サイトが報じている。 ドリア知事によると、4月5日からは治安関係者、つまり市警察、軍警などの警察官や警備隊員、刑務所職員らを対象としたワクチン接種をはじめ、12日からは ...
続きを読む »《サンパウロ州》SENAIが酸素ボンベ供給=コロナ患者救済に400本
新型コロナの感染者急増で医療崩壊が起き、酸素不足による死者も出始めたサンパウロ州で、同州の全国産業職業訓練機関(SENAI―SP)が酸素ボンベ400本を調達・充填した上で、サンパウロ市などに届けたと24日付現地サイトが報じた。 サンパウロ州の新型コロナによる入院患者は増加の一途だ。25日の時点では集中治療室(UTI)と一般病 ...
続きを読む »《ブラジル》棺桶製造が3交代制に?=死者急増に対応必死の葬儀業界=死者のピークは4月半ばか
新型コロナの感染再燃で死者数が増えているのを受け、葬儀業界がサービス停止を防ぐための対策を検討し始めた。 葬儀部門の企業と理事達の全国協会(Abredif)は昨年3月の時点で、前年同月と比べて葬儀の件数が12%増えた事に気が付いていた。昨年3月末時点の新型コロナによる死者は201人とされていたが、重篤な呼吸器系疾患による死者 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍で労働裁判が増加=罰金2億レアル超を対策費に
労働高等裁判所(TST)が19日、コロナ対策費に2億2500万レアルを投じた事を明らかにした。具体的な用途は、集中治療室(UTI)を確保する費用や、医療器具、簡易版の感染判定検査、マスク、医薬品などの購入費となっている。
続きを読む »《リオ州議会》コロナ対策で10連休を承認=観光名所も閉鎖に
リオ州議会が23日、新型コロナの感染拡大抑制のため、休日の前倒しと州の休日宣言により、26日から4月4日までを10連休とする事を承認した。 同州では、26日と31日、4月1日を州の休日とした上、4月21日と23日の休日を29、30日に振り替えるという形で、10連休を作り出した。 同州では既に、リオ市がこの期間を連休とする事 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁がモロ判決に「偏りあり」判断=カルメン判事の見直しで逆転=LJでのすべての判決無効も
最高裁第2小法廷は23日、セルジオ・モロ元ラヴァ・ジャット(LJ)作戦担当判事が「ルーラ元大統領の裁判に関して公正だったか」の判事投票の続きを行った結果、3対2で「偏りがあった」が上回った。一時はカシオ・マルケス・ヌーネス判事の投票で、「公正だった」が上回ったが、カルメン・ルシア判事の判断逆転でひっくり返った。23、24日付現 ...
続きを読む »《ブラジル》死者30万人超えでやっと本腰?=三権の長らがコロナ対策会議=委員会作り国ぐるみの体制に
23日、新型コロナの1日の死者が初の3千人超えとなる3251人を記録。翌24日には死者30万人超えとなる感染爆発状態。その最悪の現状を変えるため、ようやく三権の長らによるコロナ対策会議が開かれ、国としての対策委員会設置が話し合われたと24日付現地サイトが報じた。 23日現在の死者は3251人増の29万8676人で、7日間の平 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領のテレビ演説に鍋叩き抗議=国中で顕著な欲求不満の高まり
23日夜、コロナ対策に関するテレビ演説を行ったボルソナロ大統領に対し、全国各地でパネラッソ(鍋叩きデモ)が起こり、国民の強い不信感が示された。24日付現地紙が報じている。 テレビ演説が行われたのは23日午後8時30分から。放送がはじまった瞬間、サンパウロ市やリオ、ベロ・オリゾンテ、ブラジリアといった大都市やそのほかの州都を中 ...
続きを読む »《ブラジル》カルフールが業界3位BIGグループ買収=旧ウォルマートを傘下に
ブラジル国内のスーパー大手、カルフール・ブラジルは24日、旧ウォルマートとして知られる「グループ・ビッグ」を75億レアルで買収したことを発表した。24日付現地サイトが報じている。
続きを読む »