ビジネスニュース
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電力泥棒の被害は年80億レ=毎日5%がどこかに消える
ブラジルでは毎日、総発電量の5%程度が盗まれており、2015年の場合、年間の被害額は80億レアルに上った。 全国の発電量の5%は1500万メガワットに相当し、サンタカタリーナ州に住む700万人が使
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《ブラジル》食肉不正疑惑問題=ブラジル肉の輸入再開への道は未だ遠く=5月には代表団の世界行脚も=食肉大手株を保有の公的銀行に損失
【既報関連】ミシェル・テメル大統領は28日にブラジル農牧連合主催のイベントに参加し、17日に連警が行ったカルネ・フラッカ(CF)作戦によって国内食肉業者の不正疑惑が明るみとなり、食肉輸出などに大きな
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《ブラジル》電気代が4月限定で値下り=昨年の不適切徴収を返金
ブラジル国家電力庁(Aneel)は28日、4月分限定で電気代値下げを行うと発表したと、29日付現地紙が報じた。 リオ州では、原子力発電所、Angra3が建設されている。同原発の稼動は2019年以降
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《ブラジル》消費者信頼関指数上昇続く=低インフレ、金利の低下などが後押し
ジェトゥリオ・ヴァルガス財団が27日に、3月のブラジルの消費者信頼感指数(ICC)が3・5ポイントアップの85・3ポイントを記録し、2014年12月以来の水準に戻ったと発表した。 この結果は、一般
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ブラジル郵便公社=負債を抱えて業務を縮小=局閉鎖や郵便物不着も続出
品質管理で国際的な認定書も獲得し、国内で最も信頼出来ると言われた企業が、今や庶民の頭痛の種―。これが、現在の郵便公社だと28日付G1サイトが報じた。 郵便公社を巡る最大の問題は、メンサロン事件発覚
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聖、マナウスで事業拡大=JTBのクイックリー社
アラツールJTBグループのクイックリー・トラベル社は事業拡大を見据え、新たにクイックリー・コンシェルジュ・サービスを設立した。7日からサンパウロ市本社とマナウス支店で事業を開始している。 立ち上げ
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《ブラジル》カルネ・フラッカ作戦から1週間で1億3千ドルの損害=JBSは再開も減産不可避=新たに2社が操業停止に=食肉輸出が15億ドル「激減」?
ブラジル連邦警察が17日に「カルネ・フラッカ作戦」を実施して以来、肉類の輸出が大打撃を受け、既に1億3千万ドルを超す損害が出ていると、26日付現地紙などが報じている。 ブラジルにとって肉類は、輸出
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トヨタが新型カローラを発表=機能性さらに向上、デザインも
トヨタ・ド・ブラジルが16日、サンパウロ市のエスパッソ・ヴィラ・ドス・イペスで「カローラ2018」の発表会見を行った。操作性とデザイン性に注力して開発され、年間販売台数の目標は6万台。17日から販売
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《ブラジル》牛肉への不安で鶏肉や魚の消費伸びる=有機栽培の餌で育てた物は安心?
ブラジル連邦警察が17日に敢行した食肉業界の不正摘発「カルネ・フラッカ作戦」は、国内外の消費者を不安に陥れ、ブラジル産食肉の輸入停止を決める国の続出や食肉加工工場の操業停止などを引き起こした。 賞
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《ブラジル》食肉不正疑惑=パラナ州の2工場が280人解雇=大手JBSも生産調整を行う
【既報関連】ブラジルで食肉の品質検査不正疑惑の捜査、カルネ・フラッカ作戦の対象となった、パラナ州都クリチーバ都市圏の二つの業者が22日に操業を停止し、従業員計280人を解雇したと22日付現地サイトが