ビジネスニュース
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ブラジル失業=熟練労働者や高学歴者も=雇用回復は18年以降
ブラジル不況による失業の波は、熟練労働者や高学歴労働者にも迫ってきていると22日付エスタード紙が報じた。 全就労・失業者台帳(Caged)によると、昨年は大卒や大学中退の正規雇用者の枠が11万5千人
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低迷期に契機探る=部会長シンポ、25日
ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)は25日午後1時から、『2016年上期業種別部会長シンポジウム』をサンパウロ市のインターコンチネンタルホテル(Alameda Santos, 1123, Jar
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ウジミナス=15年は36億レの赤字=民事再生に至る可能性大=気になる支配会社の出方
新日鉄住金とアルゼンチン系のテルニウムが29・45%と27・66%を共同出資、ラ米最大の鋼板メーカーでもある製鉄会社ウジミナスが、15年度に大幅な赤字を計上、民事再生法適用寸前に陥っている。 19日
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S&Pが再び格付下げる=ムーディーズの格下げ前に=銀行なども軒並み引き下げ
世界3大格付会社のスタンダード&プアーズ(S&P)が17日、ブラジルの格付ランクをジャンク級の中でも最上位のBB+から中位のBBに引き下げたと18日付伯字紙が報じた。 S&Pがブラジルの格付ランクを
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小売販売量=史上最大の年4・3%減=売上額は3・2%伸びたが
地理統計院(IBGE)が16日、15年の小売販売量は4・3%減少し、01年の統計開始以来、最大の落ち込みを記録したと同日付伯字紙サイトが報じた。経済基本金利(Selic)引き上げや所得減少などで消費
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キンバリーが4億レ投資=開発センターも建設の予定
「クリネックス」などの商標で知られる、衛生用品等の専門メーカー、キンバリー・クラーク社が今年、ブラジルに4億レアルを投じ、新しい機械の購入や工場の拡大などを図る予定だ。施設拡大を計画しているのは、既
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発泡酒の消費16%増加=国産メーカーの期待膨らむ
ブラジル経済がここ25年間で最悪の不況で喘ぐ中、発泡酒の消費は順調に伸びており、国産のメーカーの期待が膨らんでいる。 シャンパンなどのスパークリングワインや、果実や果汁を使ったフルーツビールの類は、
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ブラジル日産=国内生産台数が4割減少=世界市場全体では好調も
15年第4四半期(Q)のブラジル日産の自動車生産台数が、15年第3Qに比べて、4割近くも減少したと、11日付エスタード紙が報じた。 これは10日に同社が発表した国際決算報告書の中で明らかになったもの
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自動車産業=1月の生産台数13年で最低=販売台数も下げ止まらず=生産調整も余剰在庫減らず
今年1月のブラジルの車両生産台数(乗用車、中小商用車、トラック、農作機、バスを含む)は14万5千台で、昨年同月比で29・3%減を記録。1月の生産台数としては、13万2千200台を記録した03年1月以
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3人に1人は外食費削減=半数は食料品の購入量減らす
不況が深刻化する中、1年前と比べ、食生活や娯楽のあり方などが変化したというブラジル人が相当数いる事が明らかになった。 国際的な調査会社ミンテルが16歳以上の人1500人を対象に行った聞き取り調査の結