ビジネスニュース
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三井物産=ガスペトロの49%取得=19億レで商談まとまる
ペトロブラス(PB)経営審議会が23日、同社傘下のガス会社ガスペトロの株式の49%を三井物産に売却する事を承認したと24日付伯字紙が報じた。 急激なドル高レアル安で負債急増中のPBは、9月22日にガ
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歳末商戦の効果は現れず=失業率横ばいで昨年比悪化
地理統計院は22日、8カ月連続で上昇していたサンパウロ市、リオ、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレ、レシフェ、サルバドールの6大都市圏の平均失業率が、9月は7・6%で横ばいだったと発表したと23日付
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中銀=経済基本金利据え置き=来年のインフレ目標達成は=再来年は中央値に落ち着くか
ブラジル中央銀行(BC)の通貨政策委員会(Copom)は21日、経済基本金利(Selic)を年14・25%に据え置く事を発表したと22日付伯字各紙が報じた。 BCがCopom後に発表した文書によると
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ブラジル三井住友保険=進出50周年、450人が祝う=柄澤本社社長「まだ成長の余地ある」
三井住友海上火災保険のブラジル上陸50周年を記念したカクテルパーティーが21日夜、開催された。原敬一ブラジル三井住友海上火災保険代表取締役、アメリカ三井住友海上火災保険の兼好克彦会長、梅田邦夫駐伯日
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消えたブラジル人観光客=ブラジル不況とドル高の2重苦
「もし、上顧客の購買力が、たった2年で半分になってしまったらどうしたら良いだろう」―。これこそが、米国マイアミが自問自答している質問だ。同地を訪れる外国人観光客はブラジルがトップにたっている。 ブラ
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春の半ばで夏物バーゲン=在庫減らしに必死の商店
2003年以来の販売不振とクリスマス商戦縮小の気配の中、春に入ってから1月足らずで、リアシュエロやアメリカーナス、アセソリゼなどの小売店やショッピングセンターがバーゲンセールを行い始めた。 ショッピ
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成長率はマイナス3%?=市場の予想はますます悪化
中銀が国内の銀行100行以上を対象に行った調査結果が19日に発表され、今年の国内総生産(GDP)の成長率は昨年比マイナス3%に下方修正されたと同日付G1サイトなどが報じた。 国内市場の成長予想は7月
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基礎的財政収支=今年も赤字は避けられず?=粉飾会計一括清算なら大穴
今年の基礎的財政収支の黒字目標を国内総生産(GDP)の0・15%に引き下げてから3カ月も経たない15日、連邦政府の経済スタッフが今年の基礎的収支は赤字不可避として、黒字目標や歳出額算定基準の見直しを
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フィッチ社がブラジル格下げ=投資不適格級に待ったなし
15日、英国ロンドンと米国NYに本拠を置く世界3大格付け会社の「フィッチ・レーティング」(F社)が、ブラジルの信用格付けをBBBからBBBマイナスに引き下げた。これは投資不適格級(ジャンク)転落一歩
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ジェトロ聖所長交代=南米勤務13年目の大久保氏
日本経済産業省が所管する独立行政法人・日本貿易振興機構(ジェトロ)サンパウロ事務局の所長が5日より、前任の石田靖博氏(56、東京)から、大久保敦氏(50、群馬)に交代した。 石田氏は2年半の勤務を「