ビジネスニュース
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ホンダ新工場の操業延期=今年好調もブラジル市場悪化で
日本の自動車大手ホンダは10月30日、ブラジルの自動車市場の落ち込みを受け、サンパウロ州イチラピナに建設中の第2工場の操業開始を遅らせると発表した。10月31日付伯字紙が報じている。 ホンダのイチラ
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8月の失業率8・7%に=求職者と解雇の双方が増加
地理統計院(IBGE)が29日、6~8月の失業率は8・7%で、全国家庭サンプル調査が始まった2012年以降で最も高くなったと発表したと30日付エスタード紙が報じた。 景気後退(リセッション)に伴う所
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米国FRB利上げ見送り=12月に実施の可能性示唆=一層レアル安の懸念広がる
米国連邦準備制度理事会(FRB)は28日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、ゼロ金利政策の継続を決定したが、同時に12月に行われる次回委員会では9年ぶりの利上げを行う可能性を強く示唆したと29日
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今年の赤字は1100億?=1~9月の収支は過去最悪
連邦財務局が29日、今年の基礎的財政収支は1100億レアルを超える可能性を示唆したと同日付G1サイトなどが報じた。 連邦政府は27日に今年の財政状況を見直し、基礎的収支は518億レアルの赤字と試算し
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進出企業の必備書が発売=知的財産法を網羅
書籍『ブラジル知的財産法概説』が信山社より発売された。日語281頁。著者は元国家工業所有権院長官のヒサオ・アリタ氏、弁護士でサンパウロ大学法学部教授の二宮正人氏。 工業所有権法、著作権法からインター
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サンパウロで〃ドローンフェア〃開催=農業、広告、防犯利用に期待
サンパウロ市はブラジルで初めて、〃ドローン〃のフェアを開催する。10月28、29日の両日開催の〃ドローンショウ2015〃では、無人飛行機の職業利用の可能性が紹介され、操縦法やマッピング、農業用の使用
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ビジネス環境世界116位=前年より5ランクダウン=チリ、ペルーよりも下位に
世界銀行が27日に発表した世界ビジネス環境ランキングで、ブラジルは189カ国中116位に甘んじたと28日付フォーリャ紙が報じた。 昨年発表のランキングでは111位だった。ブラジルの評価値は去年と同じ
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特別小切手の利息264%に=クレジットカードは414%超
27日の中銀の発表によると、9月の特別小切手の返済利息は平均で前月比10・5%ポイント高の263・7%に、クレジットカードでリボルビング払いにした時の返済利息も年平均414・3%に達したと28日付伯
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危機の中でも新車発表=14年とほぼ同じ42種
今年は経済的、政治的な危機の真っ只中で、自動車販売は07年以降で最悪といわれているが、今年の新車の発表は年内発表予定のものを加えると、14年とほぼ同じ42種となる見込みだ。 新車のモデルや生産計画は
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ブラジルの景気後退の影響か=米国の多国籍企業が減益
第3四半期の収支報告が出揃う時期に入り、米国の多国籍企業の業績にブラジルの景気後退(リセッション)の影響が出ていると27日付エスタード紙が報じた。 全多国籍企業が地域別の収支報告を出す訳ではないが、