7月17日(土) 「私たちの移転先はどこになるの?」。サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)は、四十歳~六十歳までの精神障害者で経済的にも恵まれていない患者を老人ホームに斡旋している。高齢者と精神障害者を同一施設に収容させることについて、行政側の監督が徐々に厳格化。将来、別の施設に移さなければならない可能性もある。しかし、困 ...
続きを読む »日系社会ニュース
「取材の仕方や原稿の書き方を教えます」=日語セ、編集者養成へ=新雑誌創刊の有給スタッフ登録 受講修了者には認定書=講師は青年ボランティア
7月16日(金) 「取材の仕方や原稿の書き方を教えます」──。日系団体や県人会が発行している会報。紙面作りに頭を痛める担当者も、少なくないのでは?ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が新雑誌の創刊を計画、それに合わせて「スタッフ養成講座」を開き、編集者養成に乗り出す。講師は、編集者として約十年のキャリアを持つ、野口真之さん ...
続きを読む »第2次世界大戦=日系米兵2つの戦い(4)=「移民帰化法」改定へ=二世の息子ら流した血で
7月16日(金) ■7.この偉大な共和国がよって立つもののために■ 大勢が決したイタリア戦線から、日系部隊をフランス戦線に回せ、との要請があった時には、クラーク司令官はずいぶん渋ったという。第四四二連隊は九月三十日、マルセーユに上陸し、北上してドイツ国境近くのブリエアを解放したのが十月十八日、本編冒頭の光景である。この後、敵に ...
続きを読む »日本への疑問を解消 日語学ぶ学生がインタビュー
7月16日(金) 国際交流基金サンパウロ日本語センターは、ブラジル全国の大学日本語講座で学ぶ学生の内、特に優秀な学生をサンパウロに招いて「全国大学生サンパウロ研修Aコース」を、十四日午後二時半から同センター小ホールで行なった。 中級程度の日本語能力を持つ学生六人とブラジルを知る会会員ら日本人協力者十六人が参加した。学生はパ ...
続きを読む »ロータリー会員45年=島ノ江さん表彰される
7月16日(金) 島ノ江次郎さん(88、サンパウロ市)が、去る一日、サンパウロ・リベルダーデ・ロータリー・クラブ(ロベルト・マテウス・オルヂーネ会長)から、表彰された。四十五年、会員であり続け、この間、文化、福祉の分野で、社会に多大の貢献をした、というのが表彰理由。表彰式は、ブフェ・コロニアルで行われ、リベルダーデ以外の会員 ...
続きを読む »大桜園の祭り=来月、雪割り桜開花に合わせて
7月16日(金) カルモ公園桜植樹委員会(矢野ペードロ委員長)は、「桜祭り」を八月二十二日午前十時よりカルモ公園内桜園で行なう。二十六年前に植樹が始まったカルモ公園の桜の成樹は現在約千五百本。七月に沖縄桜、続いてヒマラヤ桜が咲き、八月には雪割り桜が花を開く。祭りは、雪割り桜の開花に合わせて毎年行なわれている。 聖東地区の婦 ...
続きを読む »SESCカルモ劇作法のクルソ
7月16日(金) SESCカルモ(カルモ街147、サンパウロ)は、七月いっぱい、毎週水曜日午後七時、劇作法(ドラマトゥルジア)集会を行う。期間中、専門家によるドラマの読み方、解釈の仕方、歴史などの講義、質疑応答が行われる。ヴァーガなどについての問い合わせは電話3105・9121。
続きを読む »熱気あふれた南大河州歌謡大会
7月16日(金) [ポルトアレグレ]第二十三回南大河州歌謡大会が、さきごろポルトアレグレ市のサグラダ・ファミリア教会で行われた。大会当日は、朝の最低気温が摂氏二度、今季一番の寒い日だったが、会場は寒さを吹き飛ばす熱気にあふれた。成績は団体一位サンレオポルドA、二位イボチA、三位カシアス・ド・スル。
続きを読む »サントス入港 6年ぶり=海自練習艦「かしま」=埠頭は歓迎ムード=乗員、地元日系人らと交流=艦内を一般公開へ
7月16日(金) 四月二十日に東京を出航した海上自衛隊練習艦隊(東郷行紀司令官)練習艦「かしま」(林宏之艦長)が十五日、今遠洋航海中八番目の寄港地、サントスに入港した。日本移民ゆかりの土地はこの日、真夏を思わせる陽気。輝く海原を臨む岸壁で待ち受けていたサントス日本人会(遠藤浩会長)の関係者らが、六年ぶりとなる練習艦隊のサント ...
続きを読む »デカセギ=労災保険の知識欠如=正当な補償受けられず=右手指5本失って慰謝料と航空券のみ
7月16日(金) 派遣会社を通した間接就労をするブラジル人の労務災害の実態は明らかではないが、〇三年の愛知県労働基準局の統計では、一千百十六件のブラジル人の相談が記録されている。労災制度に対する知識が足りないために、正当な補償が支払われていないケースがあると十日付けインターナショナル・プレス紙は報じた。 浜松市の石川エツオ ...
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