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コラム

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東西南北

2006年3月29日(水)  九〇年代にサンパウロ・チームのコーチを務めた名将テレー・サンターナ氏(74)が、大腸腫瘍でベロ・オリゾンテ市のフェリシオ・ロッショ病院UTI(集中治療室)に入院、危篤状態にある。同氏は二十五日夕、自宅で腹部に異常を訴え入院した。現在は人工呼吸器を使用し鎮痛剤を処方しているが、体力の回復次第、患部の切 ...

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大耳小耳

2006年3月29日(水)  「地元でも毎年、移民の日をやってるけど、〇八年は一緒にすることになるかな」。百周年協会が行った説明会で聞いた地方文協幹部の言葉だ。サンパウロでかまびすしい百周年の話は耳には入るが、今回初めて目に見えた、という。地方との連携を机上で叫んでも、姿が見えなければあくまでも噂だ。同協会は今までにスザノ、サン ...

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コラム オーリャ!

 戦後移民も一九五六年以前の渡航者は、ブラジル生活五十年以上となる。その間、一つの仕事だけで、家族の生計を立ててきた人は極めて少ない。その仕事が、始めから今まで大好きだとしたら、その人は類い無く恵まれている。  現在、そんな一人が、サンパウロ市内で絵画個展を開いている。中嶋岩雄さん。サンパウロ美術協会の数少ない日系会員。個展は、 ...

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コラム 樹海

 近ごろのコロニアは嫌な話が続く。100周年記念への準備のいい加減さ。県連のゴタゴタ。コップの中の騒動ならまだしも、小さな盃で大の親父どのが「ああだ」「こうだ」の大議論?に明け暮れる悲劇―いや喜劇なのが哀しい。将に村夫子の闘いなのだが、そろそろ移民社会の悪弊から脱しないと、物笑いになる。そんな旧来の陋習の渦中に赤い花が咲く▼創立 ...

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東西南北

2006年3月28日(火)  二十三日未明、下院本会議で同僚議員が議員権はく奪を逃れた直後、喜びのあまり議場で踊り、「ピザのダンス」と非難されていたグアダニン女性下議(57、PT)が二十四日、「あれは冗談。気分を害した国民の方々に申し訳ない」と謝罪。      ◎  販売競争が激しさを増す中、リオのファベーラの麻薬密売人はここ数 ...

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大耳小耳

2006年3月28日(火)  日本刻字展でブラジルからの出品者全員が入選を果たした。ブラジル刻字グループの若松如空さんによれば、横文字の作品づくりが功を奏したのでは、と分析している。全国の高校生を対象として毎年開催されている「書の甲子園」の国際高校生選抜書展では、すでに一般化しているようだが、刻字の世界ではブラジルが先鞭を付けた ...

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大耳小耳

2006年3月25日(土)  来週末、パウリスタ大通りの地下を走るメトロ二号線のアナ・ローザ駅から先、シャッカラ・クラビン駅とイミグランテス駅が開通する。最初の十五日間のみイミグランテス~アナ・ローザ間は無料だが、いったんアナ・ローザで乗り換える必要がある。三十~四十日後から通常運行に入り、乗換えなしでまっすぐヴィラ・マダレーナ ...

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コラム オーリャ!

 サッカーのナガムラ・パウリーニョ選手(22)が注目されている。米国のプロ・リーグ、ロサンゼルス・ギャラクシーで活躍しており、現地では名将ドゥンガと比較されるぐらい高い評価とエスタード紙は報じた。「いずれは欧州か日本へ」とあり、将来が楽しみだ。  将来はセレソンかと言われながらも年齢詐称疑惑で痛い思いをしたサンドロ・ヒロシ選手は ...

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コラム 樹海

 サレゾポリスの海岸山脈から発するチエテ川の旅は長い。バーラ・ボニートには船を昇降させる閘門も造られ、アラサツーバ辺りになるとかなり大きな河川になりパラナ河に合流しラプラタから大西洋へと濯ぐ。この河川を利用し船舶による運送を活発にしたいの構想もあるようだけれども、中々―思うようには進んでいないらしい▼あの川も昔は清流であったし、 ...

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東西南北

2006年3月25日(土)  汚職スキャンダルの渦中にあるパロッシ財務相が辞職した場合に備え、ルーラ大統領は後任者の検討に入っている。可能性が高いのはマンテガ社会経済開発銀行総裁。他フルラン開発相、ベルナルド予算管理相、メルカダンテ上院リーダー、ポルトガル財務次官の名が挙がっている。      ◎  自由前線党(PFL)は二十三 ...

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