連載
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(41)=原規子=西部アマゾン日伯協会=浅黒い肌にしなる腰
2006年5月11日(木) マナウスにはありとあらゆる音楽を楽しめる場所がたくさんある。DJで音楽をかけているところ以外は、ほとんどオープンエアで生のバンド演奏である。 今では建物の中で踊るのもDJ
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(40)=東万梨花=トメアス総合農業協同組合=アマゾン加工食品の妙
2006年5月4日(木) パラ州の食べ物は美味しい。ベレンで食べるエビやカニ、魚介類があまり食べられない地域でもタカカ・バタパ・マニソバの三大伝統料理がある。 このタカカ、トゥクピーという黄色い調
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(39)=加藤みえ=ボツカツ日本文化協会=ボツカツはははの一週間
2006年4月27日(木) これを読んで下さる皆様にお願いがございます。大きく息を吸ってー吐いて、吸ってー吐いて、大きく深呼吸して下さい。そして最近あった楽しい出来事を思い浮かべて下さい。又は大好き
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60年目の肖像=日系/ニッポン人―ブラジル発―連載(2)=戦前移民=「10年ひともうけ」国が奨励=移民の苦境、事業に結実
2006年4月26日(水) 本稿は、京都新聞が昨年一年間、企画連載した記事の一部である。「六十年」は戦後六十年のこと。日本人や社会現象をテーマに広範に取材し、最後にブラジルの日系/ニッポン人が取り上
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60年目の肖像=日系/ニッポン人―ブラジル発―連載(1)=日本人街=漢字の看板や店先に演歌のCD
2006年4月25日(火) 平安時代そのままの名前の通りを歩き、新緑の東山三十六峰を眺める。京都と滋賀の地方紙に身を置き、日本文化や歴史の遺産に身近に接していながら、歴史や文化を知らずにいたこと、日
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(38)=中村茂生=バストス日系文化体育協会=「祖国」について思うこと
2006年4月20日(木) 戦後移民のある方と、近頃の日本外交についてお互い頭に血を上らせ気味にしゃべっていて、ふと「この人はなんだってこんなに熱くなるのだろう」と感じたことがあった。 二十代のは
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(37)=原田陽子=ピラール・ド・スール文化体育協会=「悔しい」気持ち
2006年4月13日(木) 「先生、ストップウォッチ、貸して下さい」。放課後の職員室に次々に子供たちがやってくる。二週間後の日曜日は、陸上大会。その陸上大会に向けて、自主的に練習を始めたのだ。上級生
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(36)=後田聡子=レシフェ日本文化協会 =いつかペルナンブカーナに
2006年4月6日(木) 「レシーフェへようこそ。 レシーフェ日本語学校 2005年7月7日」 白いカードが、バラの花束に埋もれていた。ようやくたどり着いたレシーフェの空港で、六人もの出迎えに驚いた
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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(11 終)=雨に勝てず帰路につく=木の枝も降るジャングル
2006年4月6日(木) この当分止みそうもない空模様については、私も同感である。その上、この調子で降られては、調査もヘチマもないので、これは、またの機会に譲るとして、出直すのが得策かも、と皆と計る
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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(10)=闇の中、光る目、鰐を撃つ=1時間後、逃走計り絶命
2006年4月5日(水) しばらく行くと、かなり高い梢に鷹が一羽止まっている。「しめしめ、少々肉が固くても生(なま)なら食えるだろう」と、狙いを定めてズドンと一発。鷹はパッと飛び上がって、それから悠