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インディオ 関連記事

連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(52)

ニッケイ新聞 2013年11月29日 「根が煮えるのですか」 「そうなんです。それから、陽が高く昇ると暑さで作業が出来ず、一旦止めます」 「何時頃ですか?」 「十時にはもう暑くて仕事が出来ませんでした。それから小屋で朝食を取り・・・」 「小屋とは?」 「住居までは二キロの距離がありましたから、コショウ園の木陰に仮小屋を作っていま ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(53)

ニッケイ新聞 2013年11月30日 「そうでしたのですか」 「気がつくとベレンの日伯援護協会病院にいました。一週間後でした」 「助かってよかったですね!」 「ええ、学移連(日本学生海外移住連盟)の後輩がサンパウロ大学の人文科学とか云う所から依頼を受け、何かの調査の為に尋ねてきたのです。それで、偶然に助けだされました。奇跡でした ...

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黒人議員の「人種枠」設置?=PECが下院憲政委を通過=法案成立は国民の声に拠る

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(39)

ニッケイ新聞 2013年11月6日  今、到着した飛行機から、弓や槍を持ち、黒と赤の線で半裸の身体を塗った五人のインディオがどやどやと出て来た。 「彼等はインディオですね」 「そうです。アマゾンを代表して、政府に陳情にやって来た様ですね」 「でも、あの恰好でですか?」 「ええ、彼らもアピールする手段が上手くなりましたね。あのパフ ...

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歴史に残る近代の知識人=マリオ・デ・アンドラーデ=伝記が出ない理由は?=(1)=ブラジル民俗研究に献身

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(47)

ニッケイ新聞 2013年11月22日 「(ええ! そんなに彼は凄かったのですか!)」 「(拳銃扱いはサンパウロ一でした。練習は全くダメでしたが、如何した事か、実戦になると抜群でしたね)」 「(そのウエムラさんがどうして刑事を辞めたのですか?)」 「(本当は辞めたくなかったのですが、そうせざるをえない事件を起こしましてね、彼、その ...

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根強い人種間の社会格差=黒人の給与3割強少なく=「企業にも特別枠必要」

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(35)

ニッケイ新聞 2013年10月31日 「おっしゃる通り、この日本の十倍以上もある広いアマゾナスでも極楽浄土は極僅かしかなく、インディオは、それを守るために地獄の戦いをします。アメリカの西部劇で侵入して来た白人をインディアンが襲う場面がありますね、あれは本当です。ですが、映画の様に略奪ではありません。それにインディアンが野蛮だった ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(34)

ニッケイ新聞 2013年10月30日 「ええ、それから数年後、あのビラ・アマゾニアの日本人無縁墓地に対岸から供養され、その最中、河に入水して消息を絶たれたのです」 「ええっ、どうしてそんな事に?」 「謎と云うしかありません。遺体も見つからないままです」 「アマゾンと云う大自然は・・・、一筋縄ではいかないですね」 「そうなんです。 ...

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山形アマゾン民族館、閉館へ=貴重な資料、活用に期待=山口館長「魅力伝え続けたい」

ニッケイ新聞 2013年10月30日 写真=展示資料を前に笑顔を見せる山口吉彦さん(本人提供)  山形県鶴岡市の「アマゾン民族館」(出羽庄内国際村内)、「アマゾン自然館」(月山あさひ博物村)が、市の財政状況を理由に2014年3月末で閉館することに決まった。文化人類学者の山口吉彦館長(71、山形)がパラー州を中心に、アマゾン地域で ...

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