ホーム | インディオ 関連記事 (ページ 2)

インディオ 関連記事

《ブラジル》コロナ禍=先住民保護の防疫障壁設置=遅ればせながら人や物の動き制限

「感染防止のため立ち入りを禁ずる」との看板を立てて警戒に当たる先住民(Divulgação/Aldeia Boará、Agência Câmara de Notícias)  ボルソナロ大統領が1日、先住民への新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先住民居住地への人や物の動きをコントロールするための「防疫上の障壁」を設ける事を ...

続きを読む »

手塚治虫の絶筆『グリンゴ』=ブラジル日系社会が遺作に(上)

手塚治虫の遺作『グリンゴ』の表紙

 『火の鳥』『ブラック・ジャック』などの傑作を次々に発表し、存命中から“マンガの神様”と呼ばれていた天才漫画家・手塚治虫(1928―1989年)を知らない日本人は少ない。しかし、彼の未完の絶筆『グリンゴ』がブラジル日系社会をモデルにしていたことはあまり知られていない。  実はこの作品に「ブラジル」という言葉は一言も出てこない。に ...

続きを読む »

中島宏著『クリスト・レイ』第23話

「だからね、言ってみればここに移民としてやって来た人たちは、みんな同じ宗教を持っているし、みんな親戚というか、家族みたいなものなの。たまたま、その家族全部が、キリスト教のカトリック信者だったということね。そういうことで、ここに住んでいる人たちは、日本にいるときからのキリスト教信者で、そのことは、このブラジルに来てもまったく変わら ...

続きを読む »

■ひとマチ点描■オンラインでアマゾンツアー

ガイドのキヨシさん

 外出自粛規制によって壊滅的な被害を受けている旅行業界だが、新しいアイデアが生まれている。アマゾナス州にあるツアー会社VELTRAは、オンラインによるマナウス市場のウォーキングツアーを始めた。  このツアーはマナウス在住のキヨシさん(福岡県・準二世)が、オンラインアプリZOOMでマナウスの市場の巨大な魚や果物、インディオの薬草等 ...

続きを読む »

特別寄稿=人種差別ほぼゼロのメキシコ=メキシコ在住  富田眞三

 メキシコは隣国の米国と違って、人種差別はほぼゼロである。メキシコの人種構成は60%が混血(Mestizo)、インディヘナと呼ばれる原住民が21%、そしてスペイン人を主とするヨーロッパ系が18%と言われている。  一方、「あなたの祖先は誰ですか」との政府機関の質問に47%のメキシコ人はスペイン人等のヨーロッパ系の子孫と答えている ...

続きを読む »

トレンディ・ツーリズモ=外出自粛中の連絡先お知らせ

 旅行会社トレンディ・ツーリズモは、クアレンテーナ(検疫)により、在宅勤務で顧客対応を行っている。航空便運行状況の相談などは以下まで。24時間対応・ポルトガル語、日本語両方対応可能とのこと。  連絡先は、以下のいずれか。関根さん(電話/ワッツアップ=11・97133・3539、メールisekine@trendy.com.br)、 ...

続きを読む »

《ブラジル》全国インフルワクチン接種キャンペーン第2弾開始=トラック運転手、先住民も対象

 インフルエンザの予防ワクチン接種全国キャンペーン第2弾が、16日からブラジル各地で始まった。3月23日に始まった第1弾は、60歳以上の高齢者や医療従事者が対象だった。  第2弾は、トラック運転手、バス運転手などの道路輸送従事者、港湾労働者、先住民(インディオ)、慢性疾患患者、警備、人命救助従事者、投獄、拘留されている人、または ...

続きを読む »

新型コロナウイルス拡散の教訓=歴史から辿る「少欲知足」の教え=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子

コロナ騒動で世界再発見  今年の年明けから始まった新コロナウイルス騒動で、世界中が正体の見えない病原菌の脅威に晒され、厳重な外出禁止令が敷かれて、日々の生活環境も一変した。  こんなことが起ころうとは、予想だにしなかったから、この状況に何時まで耐えられるか。  最先端の文明の利器を使いこなし、豊かで便利で、自由な、戦後の平和状態 ...

続きを読む »

森で光る菌を先住民と見よう=アマゾン研究所の石川さんが絵本=4言語「ひかるもり」刊行

 日英ポルトガル語の3カ国語と先住民のニェエンガトゥ語による絵本『ひかるもり』(全64頁)が、昨年11月に刊行された。出版記念のイベントで2月25日~3月7日まで訪日していた、アマゾナス州都マナウスの国立アマゾン研究所(INPA)で研究員として勤める石川カズエ・ノエミアさん(47、三世)は、本紙の電話取材に応えた。  この絵本は ...

続きを読む »

モンチアズールで文化祭=日本からもボランティア

 ファベーラ地区で教育・福祉ボランティア活動を行うドイツ系NGO団体モンチアズール・コミュニティ協会(ウテ・クレーマー代表)が10月27日、サンパウロ市南部ジャルジン・オリゾンテ・アズール地区の同協会学校で毎年恒例の「Festa dos Povos(文化祭)」を開催した。  文化祭は地域に住む子ども達に様々な国の文化体験をしても ...

続きを読む »