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デカセギ 関連記事

ブラジルと言えば=珈琲、ペレー、美容形成=デカセギも手術に帰国

9月25日(木)  アニメのヒロインのような瞳とふくよかな胸、そして、盛り上がったお尻――。現在、サンパウロやパラナーを中心に年間一万五千人が二重まぶた手術を行なっている。ブラジル形成外科協会の統計によると、一九九五年から二〇〇〇年の間に全患者数は一万五千人から三十五万人に増加。日本在住のデカセギ労働者も美容形成外科手術のため、 ...

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コラム オーリャ!

 文協の女声合唱団(二十七人構成)が、今月末から来月上旬、日本の三都市で初公演、訪問先のコーラス・グループとも交流する。公演地は、団員の縁故などで選ばれたようだが、ほかに意図的なこともしてほしかったと思う。デカセギの多い県、町での開催である。  デカセギ子弟の犯罪急増で、関係者は対応、対処にアタマを痛める。「ブラジル人、ブラジル ...

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デカセギ増加率は低下―愛知、静岡両県に集中

9月18日(木)  法務省入国管理局は「第四十二回出入国管理統計」を六月末日に公表した。これを受けて、国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)は、七月中旬にブラジルから日本への出稼ぎ状況をまとめた。それによると、出稼ぎ増加率の低下、出稼ぎ人口の集中が見られることがあらためて証明された。  [出稼ぎ増加率の低下]二 ...

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パラグアイ=国境で日本人殺害=デカセギ送金狙いか=日系宗教施設で遺体発見=ブラジル人ら3人を逮捕

9月18日(木)  ブラジル東部国境に近いパラグアイのペドロ・ファン・カバジェロで十四日昼、ホリゴメ・キヌエさん(七二)が頭にビニール袋を被されたまま死んでいるのが見つかった。ホリゴメさんは隣接するブラジル側の町ポンタ・ポラン在住で、遺体が発見された宗教団体「霊友会」の施設を管理するため足を運んでいたという。両国の捜査当局は十六 ...

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日伯交流新サイト登場=将来は日本語ページも

9月17日(水)  日伯交流を促進する新しいポ語サイトが十五日付、エスタード・デ・サンパウロ紙に紹介された。  文化やスポーツ、専門的分野での交流、さらに、旅行、勉学、ボランティア活動、新しい商業取引などで日本へ行きたい人のための情報が満載。また、時事問題なども取り上げられている。今週はトップニュースに日本で就労した日系デカセギ ...

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平成の自由渡航者たち=運命の出会いに翻ろうされて(8)最終回=戦前戦後の区切りを超え=連綿と続く自由渡航の波

9月13日(土)  ここ十数年でブラジルに移り住んだ日本人七人に話を聞き終えたところで、「移民区分のなかで、彼らをどう位置づければいいだろう」との疑問が寄せられた。国策でやって来たわけではない。しかも、ブラジルから日本へデカセギ労働者が流れるという世界経済の状況下で、わざわざ日本からブラジルへ来た人たち。よく耳にする戦前、戦後移 ...

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はばたけ!ダチョウ飼育(下)=夢追う日系飼育者==高まるブラジルでの需要

9月12日(金)  ダチョウ飼育の大きな問題は、長期的な投資とインフラ整備が必要なことが挙げられるが、COONTRUZは滅菌した卵を、土曜日にまとめてアラサトゥーバ(USP)の共同試験場へ運び、孵化させている。来年からは共同で孵化場を研究しているロンドリーナ州立総合大学で孵化させる予定だ。  前田さんは、全ての作業を第二アリアン ...

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平成の自由渡航者たち=運命の出会いに翻ろうされて(7)=「美術史に残る作品を」=夢を見させてくれる場所

9月12日(金)  「サンパウロでは、たくさんの夢を見させてもらっている」と話す吉沢太さん(三九、埼玉県出身)は現代造形作家。大学でテキスタイルデザイン(織物)を学んだ後、ファイバーアート(繊維美術)の世界にのめり込んだ。日本で美術運送などのアルバイトをしながら、作品を制作していた太さんに、九四年六月、ある転機が訪れた。  世界 ...

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はばたけ!ダチョウ飼育(中)手間かかる雛の飼育=高額で売買、メスの成体

9月11日(木)  「ダチョウ飼育で、一番気をつかうのは孵化してからの三カ月です」。  前田リカルドさん(四二)は、第二アリアンサでダチョウ飼育に取り組んで五年目になる。  デカセギで七年半ほど群馬や千葉に。九八年に帰国し、「何かやらなければ」と探していたところ、ダチョウ飼育に目が止まった。  それからさまざまな資料で独自の研究 ...

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グラマード映画祭=日系人が最優秀脚本賞=デカセギ扱った作品も執筆

9月11日(木)  ブラジル映画の登龍門、第三十一回グラマード映画フェスティバルで日系脚本家、クラウジオ・ヨシダ氏(三二)が参加した長編映画『デ・パッサージェン』が最優秀映画賞(キキトス賞)を受賞した。同作品は監督、助演俳優、批評など各部門の最優秀賞に輝いたほか、ヨシダ氏は最優秀脚本賞を獲得した。十日付、ニッポ・ブラジル紙が報じ ...

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